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「材料名がレシピ」は、組合せを自分で編み出せるから面白い #週3レシピ

11/18 追記)週3レシピ 11月編が更新されたので、記事下にリンクを貼りました。

今回は、10月最後の日に駆け込みで、2回分の “つくってみたレポ” と、ここ3ヶ月の所感を合わせてまとめてみようと思います。前回書いた9月前半のつくってみたレポはこちら

▶ 9月後半編
▶ 10月編

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8月から山口さんとはじめた「週3レシピ」ですが(経緯はこちら)、やってみて実感したのは、「料理ができない」=「料理の組み立て方を知らない」であり、その方法を教えてもらえば料理のハードルはだいぶ低くなる、ということでした。

■ 週3レシピ とは
ファッション雑誌の着回しコーデのように「常備食材に旬の食材や定番食材を5つほど買い足して、週3日の自炊で使い切るためのレシピ」です。山口さんが週3レシピを提案し、自分が実際作ってレビューする往復書簡形式のマガジンです。

もう少し詳しく説明します。

“これまでのレシピ本” というのは、料理名からは材料がわからない(想像できない)ため、レシピを調べ、材料を買い、そしてつくるという工程があります。

一方で “週3レシピ” は、材料がそのまま料理名になっている(ex.じゃがいもとごまの味噌汁)ので、材料を買えばすぐに取りかかれます。

「料理ができない自分」にとって、材料が料理名になっているおかげで、料理の最終形態がイメージができてつくりはじめやすかったんです。

週3レシピは、旬の野菜と常備食材を買っておくだけで、週3回の夜ご飯をつくりきれます。

炊いたご飯と味噌汁とあとひとつつくれば、立派な一汁一菜。「これで十分なんだ」ということを知れてすごくよかったです。

山口さんが作成してくれたレシピを見ながら、「この野菜で合うんだったらこの野菜も合うかも?」なんて考えてアレンジできるようになったことも、週3レシピの成果のひとつです。おかげで、日常生活の中に“料理をつくる”が入ってくるようになって良かったです。

引き続きよろしくお願いします!!

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それでは、9月後半編と10月編のつくってみたレポです。

9月後半編

「きのこの当座煮」という、きのこを数種類買ってきてほぼ炒めるだけというシンプルな料理。一度にどさっと量をつくるので、残った分は冷凍しておけば次の日も使えるのがよいです。玉ねぎの味噌汁は美味しくできました(油揚げは入れ忘れです)。

実は、このときから “うつわデビュー” しました。「ゴーヤとベーコンのおかか炒め」で、はじめてゴーヤをスーパーで買いました。つくってみたら簡単で、いくらでも食べられてしまいそう。今度は1本ではなく2本ぐらい買った方がいいなと思いました。味噌汁は前日冷凍させた当座煮を使用。

これまた当座煮を使って炒飯をつくりました。「即興スープをつくってみよう」というお題が出ていたので、今回はトマトと玉ねぎの味噌汁にチャレンジ。鶏ガラスープ入れた洋風スープでもよかったんですが、味噌汁でも十分美味しかったです。

10月編

「蒸し鶏」って、つくってみたら工程は少ないのに時間がかかるんですね。でも、実際完成したとき、時間を掛けたからこそ生まれる美味しさがそこにはありました。今回はごはんにかけたんですが、めちゃくちゃ美味しかったです。この日は蒸し鶏のスープと、じゃがいものスープというスープずくしな一日でした。

これをつくった1週間は全然家にいなかった週で、人参を一気に買ってしまったもののどうしようもないので、「にんじんシリシリ」& にんじんとねぎの味噌汁をつくりました。にんじんの細切りが、コツが掴めずめちゃくちゃしんどかったです。

(レシピ通りつくるのであれば「焦がしネギと鶏のスープ」の予定だったんですが、事前につくっていた2パックの蒸し鶏を当日1パック食べきってしまったため、急遽にんじんと玉ねぎの味噌汁に変更しました)

有賀さんの『スープ・レッスン』という本に書いてある通りにつくった「にんじんの塩スープ」。素材の美味しさがよ…!というぐらい、にんじんの甘みがスープの中に染みこんでいてびっくりしました。多少待っている時間は長いもののその間は他のことをやっていればいいだけで、これだけの材料でこんなに美味しい料理ができるというのを知れてよかったです。

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11月編が公開されました!今回のメインは「鶏そぼろ」!つくっている様子をそばで見せてもらっていたのですが、めちゃくちゃ簡単でした。

今回から、自分が撮影を担当しています。ぜひみてくださいね。

(鶏そぼろ和え麺)

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