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毎週更新を続けるための、ChatGPTを活用した記事作成フロー【#11】※Notionテンプレ付

この「Tool Journal」をはじめたのが1月。毎週更新を続けると決めて、毎週水曜日に更新できるよう、スケジュールを組みながら投稿してきました。毎週更新し続けるにあたって大変なことは、毎週記事を作成すること

毎週7,000文字近い文章を書いているのですが、その記事を書きはじめる第一歩のハードルがめちゃくちゃ高いのです。最近は毎日少しずつ書く習慣が身についてきましたが、以前は、週末ギリギリまで手をつけず、週が明けてからダッシュで書き終えたときもありました。

このままだと、更新するだけで疲弊して、もっと多くの人に知ってもらうところまで辿り続く前に倒れてしまうのではないか…。そう考え、「ChatGPT(GPT-4)」を壁打ち相手として積極的に活用することで、記事を公開するスピードを段違いで上げることができるようになりました。

今回は、ChatGPTを最大限に活用しながら、継続的に記事を書き続けるための流れを、過去記事を参照しながらシェアします!

最近は、以下のフローに則って記事を書いています。


1. ChatGPTを活用した記事作成フロー

1-1. 記事の目次を書き出して、AIに冒頭文を書いてもらう

記事作成の最初のステップとして、まずは、「どういう記事にするのか」という目次(骨子)を箇条書きでリストアップします。その後、その箇条書きをコピペして、記事の冒頭文をChatGPTに書いてもらいます。ChatGPTに冒頭文を依頼することで、記事のトーンや方向性を決定しやすくなり、1から全部書くよりも10あるものを修正したほうが進みが早くなります。

【#8】の冒頭文は、ChatGPTに書いてもらったものを修正しました。

自分の日常は、さまざまなサブスクによって豊かに過ごすことができています。作業効率化からエンタメ、生活必需品に至るまで、サブスクは自分の生活に欠かせない要素です。
しかし、多くの選択肢がある中で、どのサービスを選び、どのように最大限活用するかは常に悩みの種です。
そこで今回の記事では、自分が実際に契約しているサブスク(デジタルツールメイン)を紹介し、選んだ理由、具体的な使用例、そしてそれらがどのように私の日常や業務効率を向上させているのかを紹介します。

ChatGPTが出力した文章については、メンバーシップ参加者限定で紹介しようと思います。


1-2. 記事の目次を書き出して、AIに記事の冒頭文を書いてもらう

次に、構成の各項目について、思いつく限りの内容を書き出します。この段階では、完璧さよりも文量を優先し、頭の中にあるアイデアやポイントをとにかく書き出すことを重視します。文章の流れとか、接続語とか、後回しでOK。ChatGPTがいい感じに修正してくれるからです。

その後、書き出した内容をChatGPTにコピペし、読みやすい文章に修正してもらいます。そのときは、自作した「Japanese Proofreader」をよく使っています。""" で囲うだけで文章をブラッシュアップしてくれるので重宝しています。

#10】で「SETAPP」についての紹介文をChatGPTに依頼したときの回答


1-3. 整形版を元にAIにタイトルを考えてもらう

ChatGPTによって整形された記事のドラフトが完成したら、次はその内容にふさわしいタイトルをChatGPTに提案してもらいます。

内容の要約と読者の関心を引く要素を踏まえ、ChatGPTが生成したタイトル案から最適なものを選択します。このプロセスにより、記事の内容を端的に説明できるタイトルを効率的に見つけることができます。


1-4. その内容をnoteにコピペして再修正する

記事の本文とタイトル案が7割程度決まったなと思ったら、その内容をnoteエディタにコピペします。この時点で、全体の文章の流れを見直したり、見出しをつけたりして、読みやすいように記事を修正します。


1-5. 文章だけでは伝わらない項目をスクショなどして補う

最後に、テキストだけでは伝えきれない部分を説明するために、ツールの画面のスクショやGIF動画を作成します。スクショ撮影ツールは【#10】で紹介した「CleanShot X」を活用しています。

すべての要素が揃ったら、最終的なレイアウトを整えます。途中段階でパートナーに修正版の記事を読んでもらい、有料部分の内容が薄くないか?等の指摘をもらいます。

最後に、Figmaで見出し画像をつくって公開!!見出し画像は、使い回せるようにテンプレートを作成しておき、上側は固定、下側は記事ごとに画像を入れる形で運用しています。

ChatGPTの力を最大限借りながらも、最終的な言葉のチョイスなどは自分が行うことで、作成時間を短縮しつつ一定レベルの記事を作成することができています。

だいたい、ここまで3〜4時間かかります。

ただ、これまでは1から全部書いていたので、6時間以上かかっていたのですが、それが半分ぐらいの時間で書けるようになりました。

自分なりのChatGPT活用ポイントは、、

  1. 本文を書く前段階で、ChatGPTに冒頭文を書いてもらったり、流れで違和感があるところを指摘してもらう

  2. とにかく伝えたいことを書く。その内容をChatGPTに整形してもらい、その内容を自分の言葉に書き換えていく

  3. 基本はChatGPTにお願いしつつ、最終的な修正判断は自分自身で行う

こんな感じで書いているよという紹介でした!
みなさんの参考になるところがあればうれしいです!



この先に含まれる、

  • ChatGPTによる提案と修正後の文章比較

  • 回答精度を上げるためのCustom Instruction(コピペOK)

  • よく使っているGPTs

  • 先月読んでよかった本2選

  • タスクシュート用Notionテンプレート

に関しては、Tool Journal参加者限定での閲覧とさせていただきます。

今回は、「ChatGPTを活用した記事作成フロー」について紹介しましたが、「ショートカットキーまとめ」や「スマホでレタッチする方法」、「プライベートでのSlack活用方法」など、いろいろなコンテンツを企画中です!

※ 今後は、有料部分の割合を増やしていく予定です。

↓ ぜひ、Tool Journalへのご参加を検討いただけるとうれしいです!


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