#今週のユリイカ (10/16-22)

今週のカバー写真は、カフエマメヒコの取材で撮らせていただいた、コーヒーの真俯瞰の写真。左に窓があり、そこから差し込む光があたたかく、まるで夢見心地のような気分になりながら、思わずシャッターを切りました。秋煎り珈琲、すごくおいしかったです。

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今週末はずっと雨だったので、おとなしく家にこもっていました。週明けからいろんな仕事がドドッとやってくるので、その準備に充てています。Spotifyの“秋にいい感じのプレイリスト”を聞きながら仕事をすると、すこし感傷にひたれて最高です。

The Most Beautiful Songs In The World
chill.out.brain

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なぜ痴漢をやめられないのか。性暴力の本質は、“性欲”ではない。

> 痴漢加害者って、被害者へ想像力を働かせる時にその力が弱くなります。ただし、彼らは痴漢行為を行う際に、自分に抵抗しなさそうな相手を選び、頭のなかでシミュレーションして行動に移し、その後に行為を思い出してマスターベーションをすることすらあるので決して貧困な想像力の持ち主ではないんです。にも関わらず、被害者に対してはその想像力を使わない。これはあえて、彼らの中で無意識的にストップしているんです。痴漢をされた女性がどんな気持ちになるのか想像することが、自分にとってしんどいことをわかっています。だから、無意識のうちに被害者の心境は想像しないように自分の中でストップしているんです。

mont-bell製折りたたみ傘の素晴らしさと建築目線からの使うべき理由

> 折れるということを通常挙動の一部と考えられて設計されたのであろうmont-bell社製の折りたたみ傘の場合はそうはなりません。折りたたむ際に手動でポキポキと折るこの関節部分が、いちばんに折れ、それにより重要な骨の部分が損傷することを防ぎます。これは先ほどご説明した【制振システム】や【エキスパントジョイント】と同様に、折れる部分を限定することで、本当に重要な部分の損傷を防ぐということ。まっさきに折れるこの関節は「良い仕事をしている」ということになります。

カシオの「Gショック」が1億個突破。実はたった1行の企画書から誕生

> 始まりは20代の若手社員が出した、たった1行の提案。「落としても壊れない丈夫な時計」――。その1行が仲間を引き寄せ、会社を動かし、のちの大ヒット腕時計「G-SHOCK(ショック)」を生んだ。1983年4月に発売したGショックは2017年8月末の時点で、世界累計1億個を出荷するロングセラー商品になっている。ここに至るまでは決して順風満帆ではなく、むしろ何度も座礁しかけた。初代Gショックの生みの親、カシオ計算機アドバイザリー・エンジニアの伊部菊雄氏と取締役専務執行役員で時計事業部長の増田裕一氏、2人の証言から振り返る。

名編集長はおばちゃん化する仮説。

> 「だって初対面の人と仲良くなって色々話を聞かせてもらうわけでしょ。だからアタマ良いふりしちゃダメだし、誰でも気さくに気持ちよくコミュニケーションできなきゃダメ。それってつまり、おばちゃんでしょ」確かに…!地方で会う徳の高いおばちゃんの特長だ!それ。

あなたが代わりに「怒ってあげる」必要はない。

> 自分が当事者でもないのに怒りを感じた時には、一瞬冷静になって怒りではなく疑問に変換できないかを考えるべきだと思うのです。怒りの意見は怒りの反論しか呼び込まず、建設的な議論になりにくくなってしまうからです。

インプレスの「いちばんやさしい」シリーズがすごくよかった件

> 読みはじめは「知ってることばっかりだなあ」と思ったが、30分後には「え。すごくよくまとめてある」、最後には「めっちゃいい本。シリーズ全部買おう」となった。知識を整理するのにとても役立つ本だと思う。業界のひとなら当然知っておくべき用語や概念が、ていねいな説明図や解説などでとてもよくまとめられている。こういうていねいに編集された仕事は、本ならではだなあだと思う。

プログラミングと教育について

> N高のプログラミング入門コースの内容がすごいという話なんだけど、半分くらいまででいいから、みんなやると幸せになれそうな気がする。

◆ 「ツイッター有名人」が味わう天国と地獄とは?フォロワー数10万超の人気アカウント「たられば」さんを直撃!

> 編集者という職業柄、世の中に点在する情報をまとめてそれに見出しを付けるのは得意なほうですし、その面倒な作業をバカバカしいと思わずにできる。そしてなにより性癖の点で、そういうお役立ち系の話や世の中がちょっとマシに思えるような話、ちょっと勉強になった気分になれるツイートのRTが伸びていくと、私自身心が平穏でいられます(笑)。

代表の小野邦彦さん、どうして起業したんですか?

> 一貫して実現したいのは、「環境負荷の小さい農業を実践する、農業者を増やすこと」。「坂ノ途中が、農業の前向きな転換点をつくったよね」といわれるような変化を起こせるように、これからも地道に進んでいきたいと思っています。

子育てはキャリアの中断ではなく、キャリアアップだ (★)

> なぜ肩身が狭いかというと、その人のせいじゃなくて、職場のせいですよね? 何も考えていない職場だと、休む人の仕事をそのまま残りのメンバーにプラスオンしてしまうから、休む人の肩身が狭くなってしまう。職場は、産休・育休をとる社員がいたら、それを機に全体の仕事を見直して無駄な仕事をどんどん削ったり、もっと効率的にできる方法を考えたりしなければならない。生産性を上げるためのいい機会なんです。

広告代理店に勤めながらマンガを連載。好きなことで生きていく「副業」という働き方。

> それは、『サプリ』の最初にも描いたんですけど、自分の本当にやりたいことって仕事の形をしてないじゃないですか。職業としてお金をくれるわけではないことのほうが多い。だったら、色んな所からちょっとずつお金をもらって、総合的に自分のやりたいことのようなものが叶っていけば良いんじゃないかなと思うんです。

> 素人とプロの差ってなんだろうって思った時に、お金を儲けるシステムを自分の中に構築するのがプロだと思うんです。ずっと好きで長く続けたいのであれば、お金に変える、というか、生活に組み込むシステムを作っておいたほうが楽だよと思います。システム化できるまでが難しいとは思うのですが。どうせだったら、お金をいただく方法を考えたほうが、好きなことが続けられると思うんです。

>> 後編はコチラ

朝活を “継続できた” 私の続けるコツと、やってみて体感したメリット

> いくら朝は効率が良いとしても、起きた直後の脳は覚醒していません。そのため、作業に取り掛かる前に30分程度かけて準備をします。作業時間が短くなって非効率的だと考える方もいるかもしれませんが、こうした「脳を起こす」習慣を取り入れることで、朝活の質をぐっと向上させることができるのです

労働時間の長短は問題じゃない、元ピクサー堤大介が考える「生産性」とは?

> 「なぜ、この仕事が大切なのか」さえ伝わっていれば、チームの各メンバーは自分の判断で動けるはずなんです。そうなれば、「どれだけの時間働くか」は個人の裁量にまかされることになるので、正直なところ、もはやディベートの論点にもなり得ないと思っているくらいです。

保育士は「誰でもできる仕事」か

> ・保育士の給与が上がらないのは、保育士の仕事が「誰でもできるから」ではない
・保育園が補助によって成り立っており、基礎収入が固定化されていて、混合保育も禁止されているので、収入が頭打ちである
・保育士が1人でみる子どもの数は決められていて、それは今でも非常に多いため、これ以上生産性は上げられないので、コストは削れない
・収入が頭打ちで、コストが削れないので、昇給原資となる利益が限定的になる
・これらは制度的な問題だが、補助金を増やせば保育士給与は上がる。政府が予算を組んで実行すればできることなので、やろう

LINE田端さんに訊く、デジタルマーケティング業界の抱える闇と希望の光

> よくも悪くもこの業界は優秀な人材はいくらでも転職できるのです。だからまず、例え命じられようが、一個人としてまず考えましょう、と。そういうのは会社の研修ではなかなか言えないので、イベントの場で言ったらいいんじゃないかなと思います。

◆ なぜ、カフェに行くと仕事が捗るのか? 理由は空間の「◯◯◯濃度」

> 厚生労働省と文部科学省は、それぞれ、建築物は1000ppm以下、教育施設は1500ppm以下のCO2濃度に保てるよう、空調設備を維持管理することを定めています。もちろん、建築物はこれらの基準に準拠して作られるわけですが、CO2濃度を厳密に最適化しようとするならば、会社やチームの人数構成やレイアウトの変更にも対応する必要があるのです。

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今週 特に良かった記事(★)

◇ 子育てはキャリアの中断ではなく、キャリアアップだ──ライフネット生命 出口治明さんの女性活躍論 - サイボウズ式

「コウノドリ」を、最近夜寝る前に見ています。子どもが産まれる前のハラハラする瞬間、産まれたときのワッとなる瞬間。疑似体験ながら、よくできたドラマだなぁと思っています。

その1シーンに、バリキャリの女性が出産するという回がありました。自分では仕事をずっとしてきただけに、出産で急に自分が仕事の第一線から一旦退かなくてはいけなくなってしまった。そのことに引き目を感じながらも、同時に子どもに少し障害があることが判明したこと、旦那さんの仕事が忙しくて家事に参加してくれなさそうだということ…など、いろんな悩みを同時多発的に抱えているという方でした。

そのシーンを見ながら、「今後こういう機会ってありそうだし、育休ってなんだかんだ難しいよなぁ」と正直思っていました。

今回このサイボウズ式の記事を読んで、逆に、育休のタイミングで仕事を見直すことは、会社の生産性アップにもつながるということでもあるのか、と、考え方を見直すきっかけになりました。時間と人は有限なのだから、その中で何に取り組むことが大事なのか。優先順位をキチンと考えてつけられることが、これからますます大事になりそうだと感じました。


来週も、たぶん続けます。

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平野太一

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