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パンフレット制作 vol.3

前回の続きです。
vol. 2は下記をご覧ください。

4. 見積もり&スケジューリング(6月7日)

具体的な金額は非公開ですが、案件を正式に依頼する直前に、見積もりを取ってもらいました。

ありがたいことに予算内に収まりました。

スケジュールに関しては、
今回は目白のイベントでパンフレットを配りたいという目的が決まっていたので、それをもとに逆算して決めました。

PJタスクリスト

PJ期間中に八郷留学のプログラムの本番が2度ありました。
その前後はめちゃくちゃバタバタするので、パンフレット作業に時間を充てられません。
conon 氏はその辺りも融通をきかせてくれたので、助かりました。

作業日までの宿題

作業日までに、必要となるであろう素材や、参考となる他社の印刷物などはだいたい揃えます。
文章が必要な部分は、大まかに内容を考えておき、すぐ書ける状態にしておきます。

準備ができたら、いざ制作です!

5. 制作作業(6月12日)

ところで、クリエイティブを外注する時って、発注側はドラフトや最終版を確認してフィードバックするというのが一般的な流れですよね?
同じ空間で一緒に作業をするということはまずないでしょう。

しかし、すぐ会える環境にいるので、せっかくだから一緒にああだこうだ言いながらやろう!ということで、丸2日間予定を合わせて、ぶっ詰めました。

こちら側が持っているイメージを伝えると、デザイナーは「こんな感じ?」とか「これかこれだったらどっちが近い?」と言った具合に、逐一確認ができるので、無駄な作業がほとんどありませんでした。

一緒に作業できるデザイナー。
良いですよ。

6. 写真素材選定&ライティング(6月13日)

準備しておいた写真素材の中から適切なものを選んだら、写真に写っている子の保護者に、写真の使用許可を取ります。

因みにこれらの写真は、八郷出身のフォトグラファーの三浦奈央氏が、八郷留学創業時から約1年半にかけて、撮りためてくれていたもの。

普段SNSに上げる際は、申し込みの段階で顔出しの可否を確認していますが、紙媒体となると再度確認が必要と思い、各保護者の方に改めて連絡しました。

因みに八郷留学に来る子の全ての保護者の方とは、LINEで繋がっています。
プログラム当日に、写真や動画で様子をリアルタイムで伝えるためです。
因みに因みに、そのおかげでプログラムの前にお子さんの特徴について保護者から聞いたり、プログラムの後に「こんなことありましたよ〜」なんて密に連絡を取れるようになりました。

結果的には、全てOKでした。
むしろ、パンフレットに載ることを誇りに思ってくださる方が多かったです。

同時に、文章のライティングをします。

え?文章だったら事前に書いておけばもっと早く作業進むんじゃない?

私も最初はそう思っていましたが、今回のケースはそうとも限りませんでした。

ライティングもデザインの一つ。
全体のバランスを見ながらでないと、どれくらいの文字数が適切かもわかりません。

それに、その文章が果たすべき役割や、その周辺のビジュアルによって、文体も変わります。
例えば、「八郷留学のいちにち」という項目と、「代表からのメッセージ」という項目の文章を、同じテンションで書いたらおかしいですよね。


さてさて、PJもいよいよ大詰めです。
次回はフィードバックと入稿、納品まで書けるかな。


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