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英語すらできない僕がスペイン語留学する理由。inコロンビア

 英語すらまともにできない僕が、多言語であるスペイン語を勉強している。普通の人なら、英語をマスターすることを優先すべきであると考えるだろう。

確かに僕もそう思う。世界どこでも英語は必要とされている。

そんな考えが、世の中にあ、た、り、ま、え、として認識される中、僕はスペイン語を学んでいる。

 コロンビアに二ヶ月いくために、アルバイトをやめなくちゃならず、ボスに相談した。当然ボスにもスペイン語を学ぶと行っても、理解はされなかった。

皆さんも同じように、なんのために学ぶのか理解し難いでしょう。

 そのため、僕がスペイン語を学ぶ理由を列挙していきたい。そして、興味持っていただけたのなら、今後活動を見守ってくださいw

経緯

 現在大学生。大学の講義でスペイン語を学んだことをきっかけに、スペイン語をスキルとして身につけることを決意。そして父の仕事の関係で、コロンビアに友人がいることから、友人の自宅にホームステイしつつ、スペイン語を学んでいる。

・スペイン語を学ぶ理由

1:語学のスキルアップをしたいから。(大学でのチャンス)

 現在大学一年。大学では政治学を専攻しつつ、傍らスペイン語も学んでいる。大学でスペイン語の授業を学びにつれて、英語との違いや、奥深さに魅力を感じてしまう。そんな中、どうすればスペイン語を重点的に修めることができるのか考え、大学の留学制度を覗くと、なんとチャンスが、、。

 僕の大学では英語圏のみならず、スペイン語やフランス語、中国語圏の大学に提携校がある。そんな中、スペイン語圏の提携校へ留学できる条件を見てみると、スペイン語検定 4級、DELE B1、どちらか取得さえしていれば、出願することができ、留学することが可能であると。私は、大学の制度を用いた留学をすることを目標にスペイン語力の向上を目指す。

2:グローバルでいたい。

 日本に暮らしていれば日本語しか話せなくても、それなりの水準で生活することができる。日本は世界の中でも生活水準が高く、暮らしやすいに違いない。ただ、他の国と比べてみると日本はチャンスが少ないと思う。世界には70億人いるが、その中で日本語を話しているは1億人しかいない(たった70分の1)。また、日本人で英語を喋れる人は少なく、スペイン語となればさらに希少性は上がる。世界を見てもこの2言語を操れる人は少ない。あらゆるビジネスを行うにしても、コミュニケーションのツールとして言語は必須である。希少性も高いことからスペイン語を学ぶことは、十分ビジネスに適用できる。将来的に僕が海外に滞在することになれば、語学力はスキルとして十分価値がある。フリーランスとして翻訳家や、通訳ガイドなど海外でフレキシブルに働きことができる。

3:開発途上な中南米でビジネスをしたい。

 現在中南米諸国は治安が懸念されているが、改善の兆しもある。治安さえ改善すれば、インバウンドも増え、経済が上昇することが予測される。今後、成長が期待される飲食産業で、僕はビジネスをチャンスをうかがっている。実際に友人がコロンビアで日本食とペルー料理を提供する飲食店に勤めている。彼とビジネスについて話すことがあるが、どの日本食店もオリジナルなものが多く、リアルな日本食が提供されていない。正しい日本食を提供し、正しい日本を理解してもらいたい。そのように活動したいという気持ちが、僕をこの留学に動かしてくれた原動力でもある。食文化とは大変難しく、カルチャーと根強く結びついている。ビジネスのノウハウだけでは、必ずしも成功するとは限らない。個人的には、一度活動したい中南米諸国で滞在し、文化や言語を学ぶべきだと。身につけた語学力で現地の方とコミュニケーションをとり、異なる価値観を肌で感じることが必要だと考えた。

食ビジネスのみならず、教育、インフラ、その地域に不足しているものを供給することも考えている。現在コロンビアに2週間滞在しているが、教育とインフラに大きな問題を抱えていることを強く実感する。

ビジネスを通じて問題解決をすることが夢だ。夢実現の舞台として中南米諸国が一番魅力的であり、これらの問題が個人的に見放せないのもある。

4;友人がいて、語学を学ぶ環境が整っている。

 僕はたまたま父の仕事の関係から南米・コロンビアに友人がいる。コロンビアの首都ボゴタ、さらに第2の都市メデジン、第3の都市カリ等々たくさんいる。彼らはとにかく親切で、僕がコロンビアへ飛ぶことが決まった時も、家族のように受け入れてくれた。

 現在僕はコロンビアに滞在して1ヶ月以上経過する。滞在はボゴタから始まり、メデジン→アルメニア→カリ、およそつの家族に受け入れてもらった。今まで知り合えなかった人とも仲良くなった。僕にとって彼らはコロンビアのファミリーに違いない。常に生活を共にし、共通の言語で会話する。当然家ではスペイン語で意思疎通しなくてはならないため、常に学ばなければならない。

こういった環境に身を置けるのも、友人、いや家族のいるコロンビアでしか実現しないことだ。

5;中南米が好きだ。

 レゲトンサルサ、私はラテンの音楽が好きだ。YouTubeで翻訳を見ながら音楽聴いたり、実際にサルサを踊ったりしている。僕の持論だが、その国の文化に積極的に触れることは、己の成長への近道だと考えている。音楽を聴くことで語学力の向上になり、サルサを踊ればたくさんの人とも繋がり、言語の壁を超えたコミュニケーションツールとなる。

また、中南米の方はとにかく陽気で笑顔で、元気がいい印象だ。こっちにいるだけで、多くのエネルギーが感じられる。この前貧しい田舎町へ行ったのだが、誰も暗い顔なんてしていなかった。日本と大違いだ。確かに日本は豊かだが、本当に幸せなのか疑いたくなる時もある。こっちの人は本当に意味で豊かのだと強く実感した。

また、中南米諸国の魅力は美人が多い!いつどこを歩いていても、必ず美人がいる。また、その美人も性格がいい!!

美人大国ロシアにも行ったこともあるが、なんだか気難しそうだった。

そんな中、陽気で常に笑顔の中南米の女性は魅了的であることは間違いない!1

女性が美人であること、これはとても大事で、スペイン語を勉強する大きな原動力だ!!

今日もブログを終えたらもう勉強だ!

6:日本以外の価値観を知りたい

 皆さんは日本と海外を比べてみると、価値観が異なることは当然だと思うでしょう。ただ、別のモノサシから見ると同じようなものが見えてくるのではないのでしょうか?

 コロンビアは過去に麻薬カルテルが台頭していたこともあり、汚職や犯罪は多い。犯罪を行ったとしてもお金さえ支払えば許されるのがコロンビア。政府とカルテルがつながっていたことなんてザラにある。

 コロンビアは山が多いため、車で山を乗り越えて移動すると10時間以上の時間がかかってしまう。これらは交通インフラの問題はトンネルを作ることで解決できるのだが、汚職を未然に防ぐため工事に着手しない。また、お昼になると会社から自宅に帰宅して家族と一緒に昼ご飯を食べる。コロンビア人は家族との時間を大切にしていることがわかる。

 このような汚職が日常茶飯事に行われていること、フレキシブルな働き方によって自分の時間を作ることができる。この2点に関しては日本と対照的であると言える。

 今後、日本とコロンビアを比較して互いの違いを比較していきたい。そして、両者が抱える問題を天秤に掛け、解決策を考えていきたい。今後可能であれば提言する活動などを行う。

 この6つの理由からスペイン語を勉強することを決意しました。自分が勝利することは明確ではなく、面白いことにがむしゃらに取り組んでいきたいと考えている。noto を始めたのも自分の経験や、考えを表現することで自分が本当にやりたいことが明確になるのだと思ったからだ。

 日本にいた時は就活のことばかり考えていたが、海外に来てから考え方が変わった。自分の能力次第で自分人生の方向性を変えられるのだと

 結論から言うと、今僕はスペイン語に全力で取り組みたい。そのためにスペイン語を勉強する。将来のことなど予測できるものではない。そのため自分のやりたいことをがむしゃらに取り組み、

今を生きることが必要なのではないのか。
















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