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採用担当として理想な会社とは

採用担当として、どんな会社が理想なのかを妄想してみました。
今いる組織をそう思えるようにすることも大切ですし、それに近づけていく必要がありますね!

※今所属している組織がこうだから、こうではないからということではありません。あくまでどんな組織が良いかなとフラットに考えてみました。

会社のことが大好き

最近、Twitterなどでも目にすることがありますが、採用担当は会社が好きではないと務まりませんよね。仕事内容・就業環境・条件など求職者様が会社を選ぶポイントはさまざまですが、採用担当者の熱量も大切なポイントになると思います。

好きだから自社をおススメできると思いますし、好きで仲間を増やしたいから採用活動に主体的に取り組め、採用という結果に繋がります。

サービスを育てることができる

会社の魅力だけではなく、サービスの魅力を語れることも採用担当者には必要だと思います。自社がやっている事業が好きで、そこに愛を持てるかは大切なポイントです。

「何のために採用をするのか?」という質問の答えは「事業の成長のため」だと思います。採用と事業部は別々にされていることが多いですが、本来は一緒になるべきだと考えています。営業はサービスを売るのが得意、エンジニアはサービスを作るのが得意、採用は仲間を連れてくるのが得意であり、お互いが自身の強みを活かして、良いサービスになると思います。

僕自身も採用の面白みとしては、自分だと実現できないけど、実現したい世界を見ることができることだと思います。

人を採用することが楽しいのではなく、その人を採用することによって自分の実現したいことに近づけることが楽しいのです。

僕自身が前職で現場と採用責任者を兼任していたことからこういった考え方がより強くなっているのかもしれません。

採用担当それぞれに武器があり、補完しあえる

「あなたの武器はなんですか?」と聞かれたら困る僕が言うのも変な話ですが、、、
強いて言うと、僕の武器は「共感性」「勘の鋭さ」「バランス」「視野の広さ」だと思います。「共感性」は求職者との関係性構築、「勘の鋭さ」は求職者様の本音を探る時に役立てていました。「視野の広さ」「バランス」はベンチャーで幅広い仕事を行う際には役に立ちました。

僕自身が思う最高の組織は「お互いが補完しあえる組織」です。

お互いの武器を活かして最大のパフォーマンスが発揮できることが理想だと思います。野球の感覚に近いかもですね。4番打者だけを並べても勝てません。パワーヒッターも必要、足が速い人も必要、小技が得意(僕はこれでしたw)な人も必要で、それぞれに武器があるから強いチームになります。

自分だけの力ではなく、それぞれの武器を活かし、何かを成し遂げることに喜びを感じます。

事業部と距離が近く、採用を共に行える

これは「サービスを育てることができる」と近いかもしれないですね。

僕自身は採用の役割はディレクションで良いと思っています。採用は人事だけがやることではなく、事業部の方々と一緒に行うべきだと思います。
ただ事業部の方々は普段通常業務もあり、採用に使える時間は限られています。そこで事業部の方がスムーズに採用を行えるように採用担当は支援すべきだと思います。

採用資料作成、採用広報、求人票作成、採用フロー構築はもちろんですが、採用ターゲットを現場にヒアリングし、最適な人材を現場と引き合わせることも大切ですね。

面接の定義なども明確にし、基本的には好き勝手やっていただきたいですが、会社としてのクオリティを担保するために必要事項をまとめます。

事業部のことを深く知り、潜在化している採用ニーズなどに対しても事業部に提案できるようにしたいと思います。

採用のプロだからこそ、事業部に提案できることがあると思います。
事業部の方々と一緒に仕事をすることが理想です。

性善説で各自に自由・責任があり、スピード感が早い

「自由」と「責任」は同時に存在すると思います。自由にできるからこそ、責任を果たすことがより求められますし、責任を果たすことができないなら自由にはできません。

組織として、大枠の目指しているビジョンが統一されている状況であれば、各自が自由に行動する方がスピード感は早いと思います。ビジョンに対して、組織に対して自分ができる最大限のパフォーマンスを発揮することが大切です。

「意思を統一」することが何よりも重要でそこのすり合わせできていれば、各自が自由に行動しても、行動はズレないと思います。

また性善説も大切です。僕自身はマネジメントをしたいた際は、いわゆるマイクロマネジメントでした。細かく監視するタイプでした。ただそれだと、メンバーはついてきませんでした。

信頼関係が構築されず、相談も減り、また管理が厳しくなります。こちらから根掘り葉掘り聞くパターンが増えます。

僕自身が今思うことは、相手のことは100%コントロールできないんだから、信じようということです。もちろん、自分の想いなどは伝えたり、相手のことを聞いたりと相互理解は深めます。

マネジメントで心がけていたことは、相手が困っている部分で自分が解決できることは手助けする、自分が解決できないことは解決できる人と繋げることですね。

性善説というのも、同じビジョンを掲げている仲間というという認識があれば、成り立つと思います。

同じ目標を持って信頼しているからこそ、良い仕事ができますしね。




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