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おにぎり

私の一日の食事のメインはおにぎりです。もうかれこれ30年以上は続いています。

結婚前は、母が弁当に大量のおにぎりとゆで卵を毎日作ってくれました。結婚後は妻が、朝昼用に毎日おにぎりを作ってくれます。

毎日食べていますが、全く飽きずにいます。それはとても便利だからだと思います。なぜかと言うと、職人の朝は早いので、現場に向かう車の中でおにぎりを食べます。またお昼は、仕事の区切りの良いところで、すぐに食べられるのです。

栄養価が高く、カロリーを効率よく摂取できる

巷では、炭水化物抜きのダイエット方法なども見受けられます。しかしお米は緩やかに糖質に変えてくれるため、インシュリンの分泌量を抑え、脂質になりにくい性質を持っています。また具に使われる食材も比較的にカロリーの低いものが多く、鮭、昆布、おかか、などがあります。中でも代表格の梅干しは、別名「医者いらず」と呼ばれるほどの健康食品です。

梅干しの効果

梅干しに含まれる、高い塩分濃度は殺菌効果で食中毒を防ぎます。またクエン酸には、乳酸を体外に排出する役目があるので、疲労回復に役立ちます。更には有機酸よって胃や腸を活発にして、便秘・下痢解消も期待できます。その他にも抗酸化作用によって病気全般を予防できる効果の高い食品なのです。

良く噛んで食べる

前にも書きましたが、よく噛んで食べると「食事誘発性熱産生」が発生して代謝が上がります。ですから、おにぎりをよく噛めば、それだけでカロリーの消費にもつながります。また、唾液分泌を促すことで細菌叢を活発にして栄養の吸収がよくなります。細菌叢の活発は細胞レベルでも活性化を促すので老化を抑えるアンチエイジング効果も高めるのです。

これからも

実は30年間に渡り、何も気にせず毎日食べ続けてきました。しかし放送大学の授業を受けてから、健康と栄養について学んだことで、おにぎりにこのような効果があることを知りました。それからは、意識をしながらよく噛んで食べるようにしています。今まで大病をしなかったのは、おにぎりのお陰かもしれません。これまで毎日おにぎりを作ってくれた母と妻に、今以上に感謝しながら、これからもおにぎりを食べたいと思います。

いつもありがとう!



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