1月21日

今年は、年初めの仕事が遅れたせいで、日曜日も仕事に出かけている。今日も普段通りに起きて、少し遅めに自宅を出る。

まず、お店に行き、今週兄に依頼する現場の下見に行く。それが終わると、自分の明日の仕事の準備をする。それから伝票をパソコンで入力して午前の作業を終了する。午後からは、クリーニングが終わった現場の確認をしがてら、仮設の電灯を下げに行く。その作業を終える頃には、すでに3時前だった。

帰宅後に、ジムに行こうとしたが、先週の日曜日から、休息を取っていないことと、最近、腹の調子も悪いこともあって、自宅で休むことにした。

休むといっても、これと言ってやることはないので、だらだらと動画なんかを見ている。それでも少しでも役に立つものを見ようと、昨日、母から紹介された、心理カウンセラーの動画を見る。

そこでは、自己受容の大切さや、物事を客観的に見る思考などが語られていて、アドラー心理学を少し学んだ自分にも、今まで学んだ知識を照らし合わせて納得した。

この動画の中では、主に、フロイトとユングの名前が出てきた。またベイトソンの名前も。どれも聞いたことのある名前だ。自己受容とセットに自己実現の話もでてきた。しかしそれは、マズローではなくユングの自己実現について解説がなされていて、自己実現の先の欲求の話もあった。

話を全般的に聞いてみると、やはり一番大切なのは自己受容。ありのままの自分を受け入れることだ。考えてみると昔は、ビートルズのLet It Be、少し前では、アナと雪の女王のLet It Go、最近ではThis Is Me、など、どれも自己受容した心の開放を歌の歌詞にしている。

いつの時代もそれだけ、自己を抑制して何か目に見えない軋轢に支配されているのかもしれない。確かに不完全な自分を全て受け入れ、これが自分だと心の底から思えれば、恥じることなく、思いのままに生きられるのだろう。

そんなことを考えながら、束の間の休日を終える。



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