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細胞を助ける蛋白質、分子シャペロン

<はじめに>
放送大学の面接授業で学んだ内容を忘れないよう、また認知を深めるためにも、これから少しづつ自分の言葉で書き記していこうと思う。

<分子シャペロンとは>
複数のアミノ酸から作られる蛋白質は、ひも状につくられる。そのひも状の蛋白質はそれぞれの種類の蛋白質の構造へと形を変えて行く。しかし形を変えていく過程で、ひもがこんがらがったり、変形して蛋白質の奇形を形成する場合があるのだが、それらを修正、または変形しないように形を守ってくれる役割の細胞が分子シャペロンである。

分子シャペロンのシャペロンという言葉の由来は、社交界にデビューする婦人を年上の女性が付き添う、という意味だそうだ。だからこれからデビューする新たな蛋白質を付き添い、正しくエスコートしてくれる先輩の蛋白質と言ってもよいだろう。

<分子シャペロンの役割>
蛋白質の正しく構成されないと、細胞が凝集してしまいます。細胞の凝集とはわかりやすく言うと、卵を焼く前の状態は柔らかく透明な細胞が焼くと細胞が編成して白く固まってしまう現象を言います。その変性を阻害し凝集を防ぐのが分子シャペロンの最大の役割ともいえます。蛋白質の凝集によって、アルツハイマー病やパーキンソン病にも関わることが知られており、分子シャペロンの活性化が予防にもつながるのです。

<分子シャペロンの活性化>
分子シャペロンはHSP(Heat Shock Protein)と呼ばれる、熱ショック蛋白質と呼ばれ、熱によるマイルドな刺激によって活性化されます。細胞は一気に45度を超えると死滅(凝集)しますが、段階的に41度程度の熱を加えれば、このHSPは活性し、そこから徐々温度を45度まであげても死滅(凝集)を防ぐことができるのです。

<肌の張り(Ⅲ型コラーゲン)と分子シャペロン>
肌の張りはコラーゲンという蛋白質が関係している。中でも赤ちゃんの時に一番多いⅢ型コラーゲンがもっとも張りがある蛋白質だ。しかし加齢と共にⅢ型コラーゲンは減少して、Ⅰ型が8割を占める。そのコラーゲンの生合成に必須の分子シャペロンである。

<まとめ>
今回の目玉は分子シャペロンという蛋白質だ。この蛋白質を活性化することで、細胞の奇形や凝集を防ぐことで、病や肌の張りをも回復させる効果がある。即ち分子シャペロンの活性化はアンチエイジングも可能だろう。それには、マイルドなストレスを細胞に与えることが大切だ。それには、どうすれば良いのかと言うと、体温を上げるために有酸素運動を取り入れること、または温泉やサウナに入って体温をあげることも効果的であろう。このようにマイルドなストレスが身体に与える良い影響について今回の授業で学んだのである。

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yasuo suzuki

2016年から早稲田大学エクステンション中野校で、向後先生よりアドラー心理学と教える技術を学びました。 その後、放送大学へ入学、生活に役立つ知識と技能を学んでいます。人生100年時代が訪れる今後、放送大学や大学エクステンションは生涯学習として、ブームになるはずです。

放送大学で学んだこと

2018年の4月より、放送大学に入学しました。 コースは”生活と福祉”です。 選んだ理由は、単位取得よりも、生活で役立つ知識を得て、健康的で快適に生きることを目的にしています。 その結果として、最終的には124単位を取得し、学位も取れれば良いと考えています。 このマガジンで...
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