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見えているもの≠絶対等級

はじめまして。英語の先生23年目。新人でもベテランでもない。我が身の不調をまだギリギリ笑って話せる年齢の英語の先生です。

  • 英語教室で講師をしています

  • 幼稚園で英語先生をしています

  • 小学校で3-4年生の外国語を教えています

  • 幼児〜中学生向けの英語教材を書ています

サムネの写真は英語教室の発表会。私は裏方。
私のミスで、大切な生徒さんK君のプレゼンスライドが写りませんでした。おろおろする私を後目に、K君は「どうにかなるやろ。行ってくる」と、舞台に立ちました。
袖でスタンバイしていた中学生が咄嗟に事態を把握し、繋いであったiPadを使い、Kくんのプレゼンを聞きながら、背景になりそうな画像を検索して投影し始めました。素晴らしい機転でした。
その姿を見て、私も何かせねば…と、ステージに出て、ピラミッドやスフィンクスを演じました。
Kくんのスライドは躍動的だったので、動きを添えたいと思い、芸人よろしく動きまわりました。

スクリプトもスライドも無い舞台で堂々と発表したK君には大きな拍手が送られました。
滑稽な姿を晒した私には、恐縮にもKくんより多くの拍手が送られ、後日数えきれないほどの写真が観客の皆さんから送られてきました。
そして、機転を利かせて写真を投影した(+私を奮い起こした)中学生は、客席の方々からその存在を気づかれることさえありませんでした。

K君本人、私、中学生。
観客から送られてきた数十枚の同じ写真(サムネ写真)を見て、ミスした上に視等級を狂わせ舞台を自分のものにしてしまった自らの失態を猛省しながらも、貴重な経験をしました。

背中を押していただいて、そしてやっとNote始めます。よろしくお願いします。

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