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"未感note #16"辛い感情からも逃げない!

【未感ノート】
未感ノートが始まり早2ヵ月経とうとしています。
まだまだ自分探しに時間がかかっている人と、もう見つかって次の段階を待ちながら続けている人に分かれてくる頃かと思います。自分探しに時間がかかっている人になるべく合わせて行きたいので、細かい部分を進めて行きます。次に進みたくてうずうずしている人ももうしばらくお待ちください。

どんな感情も受け入れる!


今まで2か月でどんどんノートの書き方に個性が出てきていると思います。
どんなに書き方をお伝えしても書き方にはクセが出ます。
どんな感情も書くようにということをお伝えしても「なるべく良い感情」しか頭に残らない人もいますし、考えて書いてしまって、悪い感情を書かないようにしてしまう人もいます。

どれが正解という話ではありません。
ですが、いつもお伝えしている通り。そのままの感情を書いてもらうことが感情の重なりに意味が出て来ます。
どうしても悪い感情を書きたくないという人以外は、素直な感情を書くようにしてください。

誰もが辛い感情を書くのもイヤなものです。
イヤな感情がどうして必要なのかと言いますと、良い感情を引き立てるからです。どんなにポジティブな人も、ポジティブな感情だけで生きている訳ではありません。ネガティブを超えるポジティブがあるからポジティブが目立つだけなんです。


比べるものがあるから引き立つものです。
良い方ばかりでは、その良いことが存在しないことになります。
幸せも不幸があるから幸せになりたいものです。

だからこそ、悪い感情を書くようにお伝えしています。
自分の中の良い感情はそうして生まれるのです。そして引き立ちます。


そもそも自分の幸せって何だろう?


この問題は、ノートを書く上でどうしても壁になってしまう場面です。
自分の幸せの設定を他人の情報から作ってしまう人が多いのです。それをしてしまうと何か達成したときに達成感が無い状態に陥ります。
何のためにがんばっているかが分からなくなります。

自分の感情に素直になるということは、自分の幸せの設定を定めるということにも繋がります。あなたの幸せに向かう為に立ちはだかる壁は、自分で理解しておかないと超えられません。壁は超える為にある。という言葉もあるように超えることを目的としているのが壁なんです。

悪い感情というのが、あなたの壁になります。
その悪い感情から逃げていてはゴールにたどり着けない場合が出て来てしまいます。どんな回り道してもゴールを見える位置に持ってこないとやる気というものが無くなってしまいます。


幸せの定義
お金持ちの定義
これは価値観でしか図れないものです。


どこかの偉い人が言っていたから正しいということは一つもありません。
自分の中の正しさは自分で設定しましょう。


まとめ


悲しいことも、辛いことも全て含めてあなたを構成しています。
幸せが不幸が無いと存在しないのと同じで、良い感情だけでは存在できません。比べるものがあって初めて生まれる感情ですので、どんどん書きまくりましょう!

その悪い感情を見た時に自分に何か変化があるはずなんです。
「これじゃあダメだ」
「また愚痴ばかり書いてる」
「私って暗いのかな」
こんな感情がプラスして起こりそうなんですが、安心してください。

その悩みに似た感情は、全て楽しいとか嬉しいという感情の一部です。
悩みに似たという表現をしていますが、これが本当に悩みではなく似たものなんです。
私の中で「悩み」という言葉は存在しません。


どうしていいか分からないことが起こって前に進めなくなるという心の問題なんですが、そもそもどこかに向かいたいという前向きな心の証明です。
そのどこかに向かいたいという想いがあるから人は悩みに似た感情を感じるんです。つまり、悩みに似た感情は幸せのステップでしかないということになります。しかも、それがあるから何かで満たされたときに喜べるのではないでしょうか。


毎日素晴らしい感情で過ごしていて、嬉しいことばかり起こる、嬉しいことしか起きないとしたら、それは何と比べての感情なのでしょうか。

おそらく、辛いことや苦しいことが裏面に隠れているからなんです。
こんな言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「毎日幸せだったら、毎日幸せでしょうか?」
すごくシンプルですごくしっくりくる言葉なんですが、まさにその通りなんです。

比較する感情を持っているからこそ、その裏面の感情を欲しがっていると考えてみてください。
自分の感情もコインの裏表のようなもので、必ず比較する感情が存在します。幸せという感情を「いい気持ちにさせてくれるもの」だけと考えていると、そうでない状況が受け入れられなくなります。


どんな辛い感情も、自分が望む感情を発見させてくれる為に存在していると思って受け入れることから初めてください。辛い感情は確かにその時は辛いと思います。


それがあなたの幸せを作り出すきっかけになっていることをお忘れなく。


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