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「千年残る和紙婚姻届」ができるまで

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クラウドファウンディングFAAVOで公開したプロジェクトの活動記録です。島根県浜田市で1300年続いている文化技術「石州和紙(ユネスコ無形文化遺産)」を使った、千年残る和紙婚姻届… もっと読む
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2018年9月の記事一覧

石州和紙の故郷に行って、和紙のポテンシャルの広さにビビる

2018年3月。 石州和紙のお膝元、島根県浜田市に遊びに行ってきました。浜田市にはすでに何度か行ったことはありましたが、今回のお目当ては浜田市にある「石州和紙会館」です。石州和紙の歴史と製品が全て揃っている、石州和紙博物館といった感じのところです! 県庁所在地である松江市から海沿いの道を西へ車で2時間半。 シロイルカで有名なしまね海洋館 アクアスまで車で30分という場所です。 なかなか遠いので正直言って行くのはそこそこ大変です!! 建物の入口はこんな感じです。 どどーん

意味を形にし、命を吹き込む

島根県浜田市の手漉き和紙を使った、千年残る婚姻届を作っています。 ずっとずっとこのプロダクトにロゴをつけてあげたいと思っていました。 別になかったらなかったでも良いかなと思っていた頃もありましたが、実際にロゴをつけてもらうと、なんというか、「命が吹き込まれた」というような、すごく"存在感"がはっきりするようになって、自分でもびっくりするほど、ちょっと涙がでるほど嬉しかったのです。 ロゴデザインは、自分も所属しているクリエイティブチームで結婚式向けプロダクトを作ったときに