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暇という恐怖

「暇」というものは恐ろしいです。

いや、お前何言っているんだ?暇ってことは楽でいいじゃないか?

なんて言われそうですね。わたしも仕事を辞める前までは同じことを思っていました。

「早く暇になって1日中寝たい」

なんてこと思っていました。


今はできるんです、1日中寝ていてもいいんです。

でも、実際に1日中寝てみると苦痛なものですよ。12時間くらいで限界を迎えて、頭がくらくらします。


そして、次にやりたいことは、

「外に出て色々な場所に行ってみたい」「美味しいもの食べたい」

となります。ダラダラすることに何の魅力を感じなくなるんです。

そして、次なる欲求を満たすにはお金が必要になるということを知ります。

となると、働かなければなりません。完全に楽してお金を手に入れる方法は詐欺くらいしかないんじゃないかな。(しちゃだめ、絶対)

勉強すれば少しは楽に稼げるかもしれませんけどね。


一度、「暇」という恐怖を味わうと、「働く」ことに飢えるってお話。

人間、ないものねだりが好きなんですね。

働けるってことも幸せだったんだな、と実感しています。

でも、一切後悔はしていません。

それを知れたから。辞めたから知れたんです。


ああ、次働くときはこの感情を忘れないようにしたいなぁ。

でも、忘れて文句言っちゃうんだろうけど。それはそれで人間らしいな。


いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)