3年後のiPhone15Proの実質負担額
リセールバリューの話。iPhone15Proを現在Apple公式で購入した場合を仮定し、3年後の売却価格を予想してみます。
iPhone12Proを基準にしてみる
3世代型落ちのiPhone12Proの定価とイオシスでの現時点(2024年4月)での売却価格を調べてみましょう。
2020年10月時点の定価は、「128GB:106,800円」だったようです。円安前だったので新品価格としては非常にお安く感じますね。
余談ですが、中古販売価格はAランクで72,800円と、まだまだ高級端末です。円安の影響で中古価格も軒並み値上げされてしまっています。Apple公式の整備済み品では、128GB95,800円で販売中。
回収率はBランク相当で47%と、さすがApple製品。かなりのリセールバリューですね。差額は55,800円ですから、丸3年使って売却すると月あたり1,550円で当時の最新機種を使えた計算になります。
iPhone15Proに当てはめる
上記例から3年後のiPhone15Proの売却価格を予想してみます。その前に現時点での定価と売却価格を調べておきましょう。
まだ発表されてから1年未満の端末ですから、差額43,800円というのは割高ではあります。とはいえ、ここからガクッと相場が崩れることはないでしょうし、iPhone15シリーズからUSB−C端子に切り替わったことで、より中古需要も高まるはずです。
したがって、3年後の中古相場はiPhone12Proの例と同じく、回収率47%と予想しておきます。
1年間あたりの実質負担額は28,224円という計算結果になりました。
ハイエンドスマホを大事に使う選択肢
2年間で6万円弱という負担額を考えると、Androidのミドルクラスと同じくらいの差額ですから、16万円という出費は大きく見えるものの、ミドルクラスで若干の物足りなさを感じるくらいなら、ハイエンドスマホを3年間大事に愛用していくのもアリだと思います。
Apple公式ストアなら、Paidyという手数料無料の分割払いも使用可能。この辺りは分割払いをよしと思わない人もいるでしょうから、あくまで紹介程度としておきます。
ちなみに筆者はiPhone15Pro購入時にはじめてPaidyを使ってみました。分割払いにすることで、購入時の価格を意識することが増え、もっと大事に使っていかなければという意識が芽生えるという。
浪費癖がある人にはおすすめできませんが、割高の携帯キャリアで分割払いをするよりは圧倒的にお得なので、ご参考になさってくださいね。
ひとことまとめ
高価なiPhone15Proを買うのはかなり迷いましたが、上記のように試算することで思ったよりも実質負担額が低いことがわかり購入に至りました。
写真性能・ゲーム性能ともに申し分なく、今は大満足です。
以下、蛇足ですがiPhoneをだいじに使っていくために購入したグッズをご紹介しておきます。
いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)