「わたなべ夫婦」の専門性と影響力がすごい
車中泊スポットを探すとき、「〇〇(地名)車中泊」というワードでGoogle検索することが多いです。
すると、ほぼ毎回検索上位に出てくるのが、わたなべ夫婦さんのサイト「VANLINE」なんですよね。ほんと、すごすぎる。
記事はルーティン化されており、基本的に「スポットの場所」「安全性」「トイレの状態」「ゴミ箱や水道設備」といった車中泊者必須の情報を写真つきで丁寧にまとめられています。
しかも、記事下には全国の車中泊スポットマップや温泉情報まで掲載されており、このサイトを見るだけで車中泊日本一周するとができると言っても過言ではありません。というかできます。(山陰や関東地方の太平洋沿いは未開拓でした)
それで、とりあえず記事を読んだ後にGoogleマップでそのスポットを検索するのですが、ここで驚きました。
上のスクリーンショットは違う場所での口コミです。
1番目の口コミには「わたなべ夫婦」の名前がでています。2番目の口コミもネットで検索と書いてありますが、おそらくわたなべ夫婦さんが発信されている情報でしょう。
確かに、『車中泊』というジャンルはそこまで大きくはないかもしれません。しかし、だからこそ個人レベルでも権威になれる部分があります。このご夫婦はそこに目を付け、専門的なサイトを作り、旅も楽しまれている。これは見習わなければなと思いました。
たった2スポットだけでこの口コミなので、おそらく全国色々な車中泊スポットの口コミにわたなべ夫婦のことが書いてあるかと思われます。
この影響力は情報発信者冥利に尽きるものがあるでしょう。単純に羨ましいです……。
やるかと聞かれたら、やらない寄り
この「車中泊情報まとめサイト」ですが、今から始めるか?と聞かれたらやらない寄りです。
というのも、年々車中泊に対する風当たりが強くなっており、おそらくこのご夫婦のサイトにも「記事の削除依頼」のような問い合わせも数件あるのではないでしょうか。単なる妄想ですけど。
道の駅も「車中泊禁止(仮眠は可能)」という貼り紙をしている場所がかなり増えました。2年前、野宿したときはなかった道の駅も今回の旅で再訪したら貼ってあったなんてことも。
VANLIFEの記事にも以下の注意書きがされています。
公共駐車場での車中泊はあくまでも「仮眠・休憩」が原則です。長期滞在やキャンプ行為は厳禁ですので、くれぐれもマナーを守って利用しましょう。
もしサイトを作るとしても、このような注意書きが必須ですし、問題となっている道の駅以外の車中泊スポットに目を当てるべきかもしれませんね。道の駅は口コミがなくても車中泊している人が多いですし。
マナーも悪いなと思わざるを得ない場面にも出くわしました。本当にひどすぎる。たった一人だろうと、その日車中泊していた全員が疑われるんですからね。
何事も全力で
話は変わりますが、ここで学んだのは「車中泊だろうと何だろうと、何事も戦略を練って全力で行動すれば結果に結びつく」ということ。
ベタな言葉ですが、本当にその通りなんだなと。このサイトを見ると運の要素はなく、実力で検索上位にいることがわかりますもん。
VANLIFEさんは、わたしが尊敬しているサイトの一つなので、これからも色々と刺激をいただく場面があるかと思います。
追いつくという言葉を使うのは避けますが、わたしもわたしのやり方で結果に結びつく戦略を練りたいところです。
末次ゆう(@ysgenfu)
いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)