キャッツの映画版観ました。

3,4年前にブロードウェイで1回観て以来です。ミュージカルで観た時は特段好きではなかったことと、

あまりに映画の評判が悪いため、特に期待していなかったのですが、別に悪くなかった、というのが率直な感想です。

もしかして悪い評判は主に、ミュージカルを観てなくてCATSはストーリーが無いのだ(導入と結末以外は登場人物の紹介のオムニバス)ということを知らなかった人から出てきているのでは、と想像しています。

改めて観ると、やっぱいい曲が多いなと思いました。Mr. Mistoffeleesの曲すごくいい！この曲だけrepriseあったし。

映画になった分、背景が豊かになったし。

相変わらずストーリーは無いのだけれども。

キャストが結構有名な人多かったので、おお、ここでこの人か、と度々思いました。
なんかの思い違いでアリアナグランデが出てくると思ってたのですが、テイラースウィフトが出てきたとき、ああ絶対この人と勘違いしてたわ、と気づいた。

ライオンキングが全部CGを選択した中でCATSは人間が演じることを選んだのだから、アクションもCG無しでやって欲しかったな。アクションできるキャストが多いのに、不自然なアクション映像が多かった。

最後の曲って、ミュージカルに存在しましたっけ？覚えてないけど、あの曲は別に無くてもいいなと思いました。

セリフの99%歌で、久しぶりにミュージカル映画だ！て感じの映画を観た印象。2回目は観ないかも知れないですが、曲が好きなら1度は観る価値あると思いました！