YOSUKE TSUBOUCHI / Fenrir Inc.

デザイン2部 部長/HCD-net認定人間中心設計専門家/フェンリルでサービスデザイン…

YOSUKE TSUBOUCHI / Fenrir Inc.

デザイン2部 部長/HCD-net認定人間中心設計専門家/フェンリルでサービスデザイン、プランニングをやっています。最近は、クライアントのアプリをグロースさせる取り組みをはじめました。

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    フェンリルでデザインに携わるスタッフが運営するブログです。

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WCD(Wife Centered Design)で妻の課題解決を試みた話

これは フェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar 2019 25 日目の記事です。 「HCD(Human Centered Design)のプロセスにのっとってプロジェクトを回す」 最近では、フェンリルでも当たり前のように行われていることである。 HCDの詳しい説明は割愛するが、ざっくり言うと、提供者側やシステム側ではなく、ユーザー側の要求事項に従ってサービスやシステムをデザインする手法である。 要求事項を見つけるために調査したり、観察したり、

    • 新規サービス、必要なのは「綿密なリサーチ」か「まずリリース」か。

      何らかのアプリやWebサービスを検討しているとして、事前に綿密なリサーチを行ってから要件定義を行い、精度を高めてからリリースすべきか、まずは自分たちで考えた機能やコンテンツでできるだけ早くリリースし、その後で反応を見ながら舵取りをしていくべきか。どっちがいいのか、はたまたケースバイケースか、悩みはつきません。(ここでは、そこそこの規模かつ新規性の高いアプリ開発を念頭に置いてます。) 事前に綿密なリサーチを行うべき?事前に綿密なリサーチを行うということは、それなりの期間と予算

      • サービスを成功させる為に最も必要なもの

        これは デザインとテクノロジー Advent Calendar 2018 5日目の記事です。 ここ数年来、社内、社外問わず、サービスデザインに関わってきているのですが、昔から感じていることがあります。 それは、サービスを成功させるために最も必要なのは、UXや斬新なアイデア、潤沢な資金なんかじゃぁないってこと。 もちろん、それらも必要なのは当たり前の話なんだけど、それらがあっても、これがなければ確実に失敗する、というものがある(と思う)のです。 それが何かというと・・

        • 若いデザイナーがこれから身につけていくべきスキルとは

          岡山県立大学のデザイン学部の演習に、共同授業という形で参加させていただきました。 与えられたテーマでアプリのデザインを行うという演習に20名弱の学生が挑戦したわけですが、身近なところに課題を見つける着眼点、学生ならではの発想力、それを自分なりの解釈でアウトプットできる表現力など、感心しっぱなしでした。こういった若者がこれから社会に出ていくのかと思うと、非常に心強いという気持ちとともに、こっちもウカウカしてられないなという危機感みたいなものも感じるのでした。 さて、この共同

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