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1992年のネパール旅行回想記

四半世紀前のネパール連邦民主共和国旅行 。

タイ・バンコク経由ネパールの首都カトマンズ・トリブバン国際空港に着いたのは1992年7月25日午後3時と当時の旅日記には記されている。 搭乗していたロイヤルネパール航空は、機材も古く、周囲を高い山々に囲まれたカトマンズへの着陸は気流の乱れの影響なのか、かなりの激しい揺れを伴い非常に怖かったと記憶している。この空港へのアプローチが容易でないのは、同年同月のタイ国際航空311便墜落事故や同じく9月のパキスタン国際航空268便墜落事故と続け様に起こった着陸進入中の墜落事故でも証明されてしまった。今思うと帰国の翌週にそんなことが起こっていたとは恐ろしいばかりだ。怖いもの知らずの若かりし頃だから、気にしなかったのかもしれません。

空港からはタクシーでカトマンズの中心部まで移動した。車窓から見たネパールの光景、貧しい暮らしをしているであろうバラックのような家々の間を走る車の中、少しだけ後ろめたさにも似た感情が芽生えた。安宿の集まるタメル地区に到着し、タクシーから降り、旅の始まりとなる第一歩を踏み出した。先ずは今夜の宿探し。通りを歩くとすぐにゲストハウスの看板が目に入った。中庭もあり雰囲気は良さそう。フロントで交渉してすぐにチェックイン。

大きなバックパックを部屋に置き、街歩きを開始した。
ここまで書いて、ほったらかしで早2年。
再開する気になったらまた書きます。

築何年経つのだろうか? 

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