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ドクターカインの耐久実験


※18禁です。ストーリーはフィクションです。

【登場人物】

● 主人公:冴子(女性、無口でクールな性格)

● ドクターカイン(快楽拷問の実験を冴子にふるサディストな男)


【第1章】 禁断の実験室

コツ、コツ、コツ
冴子は、足音が響く空洞な地下室へと案内されていた。科学者の館のようなその場所には、奇妙な機械や拘束具が置かれており、彼女の前には冷たい笑みを浮かべた男が立っていた。
「冴子さん、お待ちしておりました。私の名前はドクター・カインです。私の研究にご協力いただき、感謝申し上げます」
冴子は冷静にドクター・カインの言葉を受け入れた。彼女はその無口な性格とクールな態度で知られており、今回の実験にも何の感情も見せなかった。
「実験の内容はお伝えしましょう。この装置は、感覚を極限まで高め、どんなスパイでも口を割らせることがでから機械です!
今日は冴子さんにご協力いただき光栄です」

ドクター・カインは軽快に説明し、冴子の前に奇妙な装置を指し示した。冴子は無表情のまま、興味を示すことはなかったが、内心では疑問が渦巻いていた。
「なぜ私を選んだのですか?」冴子が冷たく尋ねる。
彼は機嫌よくそれに応える、待ちきれないといった様子だ
「貴女は感情的にもならず、非常に忍耐強い方だと聞いております。私の研究にぴったりです」

ドクター・カインの答えに、冴子は微妙に眉をひそめた。しかし、彼女はその瞳には何も映さなかった。彼女はこの実験の真の目的を探りながらも、何も示さないようにしていた。

「それでは、拘束具を装着させていただきます」
ドクター・カインが拘束具を取り出すと、冴子は無言で手を差し出した。
拘束される状態にも動じず、彼女はクールなまま実験を受け入れていた。



「それでは機械のスイッチを入れますね」
あたり一面に機械音が反響し実験が始まると、ハケで足裏をくすぐられはじめた
同時に冴子の身体に微細な刺激が送られていった。
最初は微妙な感触だったが、カインがレバーを操作すると次第に刺激は強くなり、彼女の足裏を這い回るように広がっていった。
どうやらこの電流のようなもので身体の感覚を操作して、耐えがたいくすぐり責めを作ることができるようだ
(それでその最終段階として私が選ばれたということね)

「どうですか、冴子さん?感覚の高まりをお楽しみいただけていますか?」ドクター・カインが興奮気味に尋ねる。

「えぇ、そうね。」

冴子は無口なまま、クールな顔を保ちながらも、違和感を感じていた。拘束された状態で彼女は敏感な足裏をくすぐられ、刺激されていく。

しかし、彼女はその違和感を隠し、科学者に微笑みかけることはなかった。
「実験の結果をお楽しみにしていただきたいと思います」
ドクター・カインが言葉をかけると、冴子は無言でうなずいた。彼女は実験の内容や目的を探りながらも、クールな態度を崩さずにいたのだった。

【第2章】 増幅する快楽、そして…
冴子は冷たい金属の拘束具に縛られ、実験室の中にいた。彼女の表情はクールで、恐怖や不安は感じられない。
「冴子さん、お辛いでしょう?」ドクター・カインが冴子に微笑む。
「いえ、全くですね」と冴子は冷静に答えた。

ドクター・カインはまた機械の強度を上げ、冴子の足裏をくすぐり続けた。しかし、冴子の表情には一切の動揺が見られない。

「今レベル3です冴子さん。くすぐったいですか?」ドクター・カインが興味津々な声で尋ねる。

「そうでもないわ」冴子は冷たく答えた。
ドクター・カインは興味深そうに頭を傾げながら、さらに強い刺激を試みる。しかし、冴子の反応は変わらない。
「この強さにも耐えられるなんて、この時点で笑い出しちゃう子は多数、中には失神しちゃう子もいましたがさすが冴子さんですね」
ドクター・カインは感心したように言う。
「実験に応えられなくて申し訳ないわね」と冴子は皮肉も交えて答えた。

ドクター・カインは少し嬉しそうな表情で、くすぐりをさらに強くした。

冴子はほんの一瞬
少し身体をこわばらせた


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