今回は個人事業主の方やサイドビジネスをしている方必見の

「屋号入り銀行口座」の作り方を超簡単に説明していきます。

まず、屋号入り口座を作りたい理由として、

・本名を隠したい、

・振り込んでもらうときの信用、

・ビジネス用の口座が欲しい、

・何かやる気が出る

くらいかなと思います。

この全てを叶えてくれる屋号入り口座は

「ゆうちょ銀行」で作れます。

他の銀行ではどうなのか・・・

例えばメガバンクは、

結構手続きがややこしく（事務所としての賃貸契約書が必要など）

また屋号＋個人名になるところが多いです。

次にネットバンクの場合は

ネットで申請できる分楽なのですが、

ホームページが必要とか許認可証や会社案内のパンフレットとか

提出書類が多いです。

こういった全てを解決してくれるのが「ゆうちょ」です。

必要な物は「本人確認書類」と「開業届」と「印鑑」のみです。

しかもその日のうちに終わります。

やることとしてはまず「開業届」を作成し

「税務署」へ持っていって下さい。

やり方についてはこちらの記事を見てください。

いろいろ書いてますが

「開業届」の作成と税務署で承認されるのはすごい簡単で、

やってみたらスグ終わります！

税務署は一瞬で終わります。

次に開業届の控えを「ゆうちょ銀行」へ持っていきましょう！

この時いくつか確認しておくべき事があります。

まずゆうちょ銀行で作成できる屋号付き口座は、

普通口座ではなく、「振替口座」と呼ばれるものになります。

これは何かと言うと、

キャッシュカードや通帳が無く、

送金や決済の利用に特化した貯金の口座です。

利子が付きません。

さらにこの口座の残高を引き出すには

開設した際に行ったゆうちょでしか引き出せません。

なので、

普通口座と比べると特にメリットは無いです。

これを知った時は口座作るの辞めようかと思いましたが

このデメリットをすべて打ち消すのが

「ゆうちょダイレクト」というものがあります。

簡単に説明するとアプリで残高確認、送金、などが出来るものです。

なのでゆうちょダイレクトから自分の口座に送金出来るので

実際使っていて特に不便はないです。

開業届の控えを持って、ゆうちょ銀行へ行って

振替口座作りたいです。（同時にゆうちょダイレクトの申込も）

すると、5営業日以内にすべての書類が家に届きます。

これだけです。

ちなみに厳密な、かかった時間として（移動時間は無し）

・開業届作成　10分

・開業届をコンビニでプリントアウト 5分（家や職場で出来るなら無し）

・税務署に着いて控えにハンコ押してもらって帰るまで2分

・ゆうちょで申請、住所書いたり待たされたり　30分　　　　　　　　　　

ゆうちょの時間は場所や人によって変わるかなと思いました。

費用はプリントアウト代くらいです。

ビジネスやってお客さんから入金ある方は

是非「屋号付き銀行口座」作ってみて下さい！