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興味を持つには半径5メートル以内に持ち込んでみる

何のために勉強しているの?それが分かって何が嬉しいの?こういった疑問は尽きない。しかし、どうでもいいように見えることは、意外と自分に影響を与えたりする。

自分へどのような影響があるのか、と考えることで、様々なことに興味を持ちやすくなる。自分にとって身近なことに置き換えることができると、少しだけ世界の見方が変わる。

例えば、生物学について考えたい。ほとんどの人にとっては馴染みのないトピックだろう。しかし、コロナウイルスのmRNAワクチンや遺伝子組み換え作物、外来種問題などを考える上で生物学の知識は必要不可欠だ。

一時期、mRNAワクチンの安全性について議論されていた。打っても安全だ、打つと危険だという論争が起こるのは、どのようにして身体に作用するのかという仕組みをしっかり理解できていないからだと思う。

このように、半径5メートル以内の事象に落とし込むことで、生物学に少し興味が出てくる。

ロシアとウクライナの戦争についてもそうだ。この戦争は、あらゆる国でのガス代の高騰を引き起こしている。

大きな視点で見ると民主主義国家と専制主義国家の戦いとも取れる。また、この戦争の結末は現在緊迫している中国・台湾問題にも大きな影響を及ぼすだろう。

関係なさそうなことを即座に切り捨てるのではなく、自分にどのような影響を及ぼすのか、と想像してみる。

半径5メートルに落とし込むという考え方ができると、世の中の情勢やどーでもいいことに少し興味を持てるようになる。

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