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臨床心理士がnoteをはじめたわけ

はじめまして。
オンラインカウンセリングなどを提供する会社cotreeに勤めている、臨床心理士の徳田と言います。

「カウンセリング」や「cotree」自体にあまりなじみのない方は、「なんでカウンセラーがnoteなのかしら?🤔」と思われるかもしれません。
今回は、noteを始めるにあたって、どんなモチベーションを持っているか、を知ってもらえたらと思っています。

ざっくり、こんな人です

普段cotreeでは、カウンセリングを行ったり、登録カウンセラーさんにお仕事のお願いをしたり、サービスを新しくする際、「カウンセリング的にそれって効果あんのかい?」をアレコレ考えたりすることをしています。
社内インタビューでも、あれこれ話していたりします

付録で、オフィス内を散々賑やかしたり、年下インターンからいじられたり、お仕事の依頼を読み飛ばして周りに迷惑をかけたりしています。

趣味は、公園でタダで遊ぶこと、映画鑑賞、飲酒です。

カウンセラーになった経緯とか、普段のお仕事の様子は、いずれ少しずつお話しできればと思っています。

はじめた3つの「わけ」

1.「明日を今日よりも少し良くする」ための知識を結構持ってる
臨床心理士は職業柄、結構持っています。Twitterでちょいちょい流しているような考え方とか、知識とか。でも、まだまだ伝えられる方法があるなと思っていました。

note投稿を通して、少しでも多く、必要としている人に伝えることができればな、と思っています。

2.ビジネス⇆臨床を行き来する体験を記録したい
ビジネスのことを考える時もあれば、心理臨床についてたっぷり考えることもあるという、ちょっと特殊な環境で働いています。

そのため、気づきや学びも多い。こんな体験をしている人は、日本を探してもあんまりいないのではないかなと思います(世界でみたらわからない)。

一人のものにしておくのは勿体無いし、自分の中でどんどん流れてしまうのも勿体無い。コンテンツ化をすることで、この知見がどこかで活かされれば嬉しいし、自分の経験値としても貯金ができるな、と思いました。

3.活動をより多くの人に知ってほしい

「医療機関に受診される方は、すでに困り切って大変な状況にいる人が多い。でも、この世には医療機関やカウンセリングルームにはこない、漠然と困っている人たちはもっともっといるのではないか」

漠然とそう感じ、相談室にいることに次第に歯がゆさを感じるようになりました。
メンバー紹介 徳田勇人

今この瞬間も、しんどい気持ちで、ギリギリの中で日々を過ごしている人は決して少なくありません。

そのために私たちカウンセラーが、病院の一室や、カウンセリングルームにいるだけではなく、「必要な人たちに必要なセラピー(ケア)を届けること」を、今よりも意識していく必要があるのではないかなと思っています。
そのために、できることがまだまだあるのではないかなと。

持っているリソースを、少しでも多くの人に届けられたら…その思いの手段として、noteを選びました。

また、臨床心理士をはじめ、カウンセラーの働き方や活動にも、低賃金問題、雇用環境の少なさ、やりたいセラピーができないなど、課題が多い現実があります。

このnote投稿による新しいつながりや知識の共有を通して、カウンセラー業界をもっともっと盛り上げていきたい、という思いもあります。

投稿し続けるうちに新しい可能性が出てくるかもしれないですが、まずは、こんな気持ちでnoteを書いていきたいな、と思います。目指すは週1投稿!
今後とも、じっくりとお付き合いいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。


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