log2:「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」がくれる視点はいつでも大切で、大変だ
「アイデンティティ」と「多様性」について考えさせられつつ爽やかに読める一冊。そう書くと一気に気難しそうに思えてきてしまうけれど、この本は筆者さんの息子くん(アイルランド人父と日本人母の間に生まれ、イギリスの学校に通っている)の中学校生活を通して見える景色のエッセイであり、深く唸ってしまいながらもさらっと読めると思う。
今回の本、ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」公式サイトはこちら。(出版社特設サイト)
【今回の本選びについて】以前から書店