食べ物の話①〜パフェ編〜

みなさんこんにちは! 村谷由香里です。noteをご覧いただきありがとうございます。

10日くらい連続で日記やらエッセイやらを書いてきたのですが、基本的に家から出ない生活をしているのでネタがつきました!引きこもりの毎日に語るべきことはあまりなかった!!

そういうわけで、わたしのTwitterマシュマロを設置し、フォロワーのみなさまから「好きな食べ物」をお聞きしてその話をするという試みをしばらく行っていきます! 話題がなくなるとすぐ食べ物の話をしちゃうよね!
noteをご覧いただいているみなさまも、良かったら好きな食べ物を教えてくださると嬉しいです。その食べ物にまつわるお話をさせていただけたらなと思っております。

さて、最初にいただいたメッセージはこちらです。

好きな食べ物について。800円台で食べられる地方のカフェや喫茶店の昔ながらのでかいパフェが好きです。東京で探すのは至難の業なのですがそちらにはまだありますか?

800円台のパフェ!
おしゃれな喫茶店やレストランでよく見ましたね! 福岡は結構カフェや純喫茶が多い街だと思いますが、わたしは新天町という古くからある商店街の喫茶店「サン・フカヤ」さんをよく耳にします。いちごのパフェがおいしそう。

わたし自身はパフェを食べることはあまりないのですが、大学時代はジョイフルで500円のチョコレートパフェを食べていました。
ジョイフルってご存知でしょうか。
九州が本社のファミレスで、山口はファミレスと言えばだいたいジョイフルかガストのイメージです。大学から一番近いファミレスがジョイフルだったので、結構な頻度で行っていたんですよね。

大学1年生のころ、深夜にどうしてもチョコレートパフェが食べたくなって、深夜2時とか3時とかにジョイフルに行った記憶があります。真冬でした。恋人に「パフェを食べないと眠れない」とめちゃくちゃ駄々を捏ねて、2人でコートを着込んで夜道を歩いたのを覚えています。
山口の冬はびっくりするくらい寒くて、凍りついたみたいに星が綺麗で「こんなに寒いのにパフェ食べるの?」という恋人の問いかけに「食べる!」とわたしは元気に応えていました。

2008年から2015年の夏まで、恋人とは遠距離恋愛でした。ふたりで深夜にパフェを食べに行ったのは、遠距離になる直前の冬だったと思います。
あのころ、わたしたちの関係は全然上手くいっていませんでした。遠距離になってからはさらに悪化の一路を辿り、1年くらいは壊滅的だったんですよね。
遠距離になってから、わたしは深夜にジョイフルの前を通り過ぎると、チョコレートパフェが美味しかったことを思い返しました。黙々とパフェを食べるわたしを愉快そうに眺めていた彼のことを思い出して、いつだってわたしのわがままが悪かったと思ってよく泣いていました。

2015年9月、わたしが恋人を追って福岡に来てから、天神駅の近くにあるジョイフルで一度だけチョコレートパフェを食べたことがあります。チョコレートパフェはだいぶ値上がりしていましたが、あのときと何も変わらず美味しかった。

恋人は黙々とパフェを食べるわたしを、やっぱり愉快そうに眺めていました。

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