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勉強したことを忘れない!エビングハウスの忘却曲線から見る最適な学習サイクル

はじめに

せっかく勉強しても1ヶ月後には忘れている。これはよくあると思います。
なぜ忘れてしまうのでしょうか。

忘れないために復習することも大事です。
どのくらいの頻度で行えばよいのでしょうか。

そんな悩みを解消すべく、今回は学習サイクルにフォーカスして記事にしました。

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発表した、人間の「忘れるしくみ」を曲線で表したものです。

エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング
http://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve

上図の通り、Y軸の記憶保持率はX軸の時間の経過に伴い減少していきます。注目すべきなのは1週間以内の減少率が非常に大きく、復習せずに暗記しただけの場合、1ヶ月後には8割を忘れていることになります。

注意:

グラフの数値は、エビングハウスが自ら「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, ...etc)を記憶し、その再生率を調べたものになります。

よって、自分の知識や置かれている状況が記憶を助長させる状況下の場合は全く同じ結果にはなりえません。例えばなんの意味もない4桁の数字より、恋人の誕生日のほうが記憶することは容易です。
つまり、学問などの体系的な知識ではもう少し緩やかになると言われています。

また、グラフが表すのは記憶量ではありません。エビングハウスが調査したのは記憶を呼び起こすまでの節約量です。20個の単語を覚え、24時間が経過すれば、そのうちの74%に相当する15個の単語を忘れている、というわけではないということです。

復習のタイミング

復習せずに放置すると、上図の黒線のように記憶した内容は忘却されていきます。しかし、ここからが大事です!黄色い線は復習タイミングを意味しています。

つまり、

学習した24時間以内に10分復習すると記憶率は100%に戻る。
1週間以内に5分復習すると記憶率は100%に戻る。
1ヶ月以内に2~4分復讐すると100%に戻る。

になります。

勉強する分野や、内容によってかける時間は当然変わってくると思いますが、これこそが最適な学習サイクルです!

おわりに

10000時間の法則では以下のように定義されています。

「正しい訓練を10000時間続けられたら誰でも一流になれる」
10000時間の法則

ここの正しい訓練のひとつとして最適な学習サイクルも含まれていると自分は考えます。学習の質とともに頻度にも精度を求めるとよいでしょう!

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社内カースト最下層のフロントエンドエンジニアです
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