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退職時の挨拶を作って未来をリアルにイメージする

長年働いた会社で、退職理由をいかにポジティブに伝えるかってとても難しいですよね。。

役職者の退職は残るメンバーへのインパクトも大きく、変な伝え方もできない。嘘はつけないけど本年をそのまま言うわけにもいかず非常に悩んだことの一つ。

「ずっとやりたかった○○をすることにしました!」という具体的な次のステージを明確に言えたら美しいのですが、転職ではなく、まず余白をとるために退職したい、会社員ではない働き方をしてみたいと考えた私にとって、自分の退職理由を会社の人たちにどう伝えるかはものすごく難しい問題でした。

(辞めるんだからどう思われたっていい!と思えればそんな美しい挨拶など考えなくてもいいんでしょうが、辞めることへの負い目を感じていた私としてはできるだけ周囲に納得感をもってもらって会社員を否定するわけではない言葉を伝えたかった。)

この記事後半では、私が実際に話した退職の挨拶文について紹介しています
(本当に必要な人はだけ参考にしてもらえたらと思い有料にさせてもらいました)

挨拶文を練り上げ完成させるのは、実際に退職して未来に踏み出す宣言文でもあるので、より未来を具体的にイメージできます。

退職したいな・・・でも・・・と思っているうちは、退職して新たな一歩を踏み出す自分がリアルにイメージできないから。
退職挨拶文を完成させて、口に出してみる。それを伝えている自分をイメージする、は自分の未来をリアルに感じ前に進むための1つの手段なのでおすすめです。

私は、スマホのメモに書き出し直し、最後に夫に推敲してもらいました。第三者の視点がはいると独りよがりじゃない文章ができるのでお勧めです。

退職をどう全体に伝えるのか考えるのが私は結構しんどくて、誰か考えてくれたらいいのにと思っていたので、参考にしてもらえたら幸いです。
ぜひ退職とその先をイメージして準備してみてください。

(350字ほどにシンプルにまとめた退職を伝える挨拶と、最終出社日のやや長め挨拶の2バージョン)

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881字

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