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次の1年をもっと良くする、結婚記念日におすすめな取り組み

手帳を使用した行動の振り返りが、目標達成を促したり、やりたいことを叶えやすくしてくれることはよく言われています。
私も手帳での目標設定や振り返りを行なっていて、その効果を日々実感しています。

そんな手帳のことはこちらの記事に記載してます。

今回は、これに似たようなことを夫婦間でやってみている話です。
我が家では、夫ととてもいいねと話しながら10年続けている取り組み、「Annual letter」があります。
手帳を使った個人の振り返りと同じで、相手がいることにおいても、書くことによるPDCAはとても有効なんだな〜と実感しているものなので、ここで書いてみることにしました。

夫婦間の年1回の手紙交換「Annual letter」

Annual letterとは

我が家では、10年間「Annual letter」を夫婦間で交わしています。
手紙と言うと封筒に入った紙を思い浮かべますが、実際には1冊のハードカバーのノートを使用しています。
簡単に言うと、夫婦二人で
・感謝していること
・次の1年自分が約束すること
をノートに書き合い、それを読み合うことを年1回行うものです。

我が家が始めたきっかけは、結婚式場がこの取り組みを教えてくれて、そのためのノートをくれたこと。
自ら知って始めた訳ではないのですが、とても良い取り組みだと思っています。

書くタイミング

結婚記念日に記載すると忘れません。(大体大幅に遅れますが笑)
1ページ目は結婚式当日に記載し、挙式直前に読み合いました。

実際のやり方

・1冊のノートを用意します。
・片側から私が、もう片側から夫が記入していきます。
・1冊の本を作り上げていきます。
 ※我が家で使用しているノートはちょうど50周年まで記載できるもので、
 全部で101ページです。

良い点

夫婦関係がよくなる!の一言です。
どう良くなるのか、感じているのは次のようなことです。

・直接言いにくいことも書いて伝えるならハードルが下がる!
・改めて思いを書き出すと相手への感謝が色々あることに気づく。
・きちんと相手に伝わる。
・自分が次の1年相手のためにどうしたいか考えるきっかけになる。

やってみて実感していること

結婚生活って本当に色々ありますよね。特徴のない年なんて驚くほど無い。
夫婦で乗り越える必要のある悲しい出来事があった年、チームとなって進むべきプロジェクトを進行した年、大きな喜びを分かち合った年、親になって役割が変化した年・・・・・・・

出会った時から考えるとかなりの月日が経過し、さすがにもうお互いのこと理解してるよな、と毎年思っていても、こういう毎年直面する一大事に、知らなかった相手の一面が必ず出てきて本当に驚きます。
新しい、素敵な相手の一面を毎年開拓していき、その気づきを記録に残していけること、感謝を忘れずに伝え続けられることが、Annual letterの醍醐味です。

いつからでも始められるので、ご存じなかった方はぜひやってみてくださいね。

お読みいただきありがとうございました♪

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