みなさんにとっての音楽とは?

※自傷表現があります。自衛してください。

初めまして!
この記事を開いていただきありがとうございます!

急な質問になりますが、みなさんの好きなアーティストさんや、好きなvocalさん、ギタリストさん、もしくは担当の推しの方などいらっしゃいますか?

特にないけど、音楽が好きだよ~という方も大大大歓迎です!!!

もし、お時間があれば、自分はなぜ音楽が好きなのかな、、。と考えていただけると嬉しいです🥰

ここからは私個人の考えと、主観的なお話になっておりますので、
「なんか、この話苦手。。」と思った方はすみません、閉じて自衛して頂けると幸いです。

それでは、私にとっての音楽についてお話しようと思います。


私は音楽がずっとすきで私を最初に救ってくれたのも、今自分を救ってくれているのも音楽と言っても過言ではないほど、音楽には助けられている。

私は元々、ピアノを習っていたわけでも歌が上手い訳でも無いけど、なぜか音楽はすきだった。

私は家が嫌いな子だった。
家に帰るのも家にいるのも嫌いだった。

基本、親は仕事が忙しく、夜遅くしか帰ってこなかったから祖母の家に預けられていた。

でも、祖母の家はもっと嫌いでできればいたくなかった。

けれど、そんな祖母の家にはピアノがあった。

ずっと弾いていなかったから音は若干ズレが出ていたが、そのピアノを触るのがすごく好きになった。

ピアノを触るようになってからは祖母の家にピアノを弾くのを楽しみに行くようになった。

初めは本当にドレミも どこだっけ? と思って探すことも多かったが、毎日触っているうちに曲を弾くようになるぐらい好きになっていた。

といっても、楽譜は未だに読めないけど、笑

でも、中学にあがってメンタルが崩れ落ちた。
学校に行けなくなって、だけど家にもいれなくて、学校に行くふりをしてフラフラほっつき歩く時もあった。

そんな時、学校の先生に楽器を勧められた。
それは、ギターだった。中学一年生。初めてギターを触らせてもらった。

私は、自分はこれがしたい!!と思って、先生にギターを借りて弾くようになっていき、学校に行くようになった。

でも、それもいつしか出来なくなっていき、家から出ることも困難になってしまった。
お風呂も、食事も、外出も、何もかもできなかった。
ただ、毎日、市販薬を大量にのみ、自傷に頼るしかなくなっていた。

そして、決まったのは精神科入院。でも、
入院をしたが、全体的に回復は図れなかった。

しかし、そんな私に転機が訪れる。それは、医療センターでの心理士さんと出会い。

何の話からなったかは覚えていないけれど、いつの間にかギターの話になって、病棟でギターを弾く機会を頂いた。

久しぶりのギター、久しぶりの弦の感覚、久しぶりの音楽!!って感じ。

もう、楽しくてしょうがなくて時間が経つのなんかすっかり忘れていて、気づいたらゆうに1時間は超えていて心理士さんに
「今日はこれぐらいにしようか~」と言われていた。

もう4年も前の話だけどあの時の感覚忘れられないくらい。ほんとに。

それから、1階に『OT室(作業療法室)』というものがあり、そこでもギターを弾かせてもらえるようになった。しかもピアノまで!!

もう、自分が入院してるってこと忘れるくらいその瞬間は何も考えなくてよくて、楽しくて仕方なかった。

その後、無事退院し、今の家(元の家から変わりました)に移ってきた。

ただ、家族関係が変わったので(あまり触れないでいただけるとありがたいです)戸惑いもあったが、なにより、自分のギターが弾けることがすごくすごくうれしかった。

それから、入退院繰り返すようにはなったが、ギターを辞めることは無かった。

そして、迎えた今の家に移ってからの初めてのお誕生日。

思いもしないお誕生日プレゼント。

それは、新品のピアノ!!!

もう嬉しすぎて、期待以上すぎて何より驚きが凄すぎるお誕生日プレゼントだった。

それから、ピアノを弾いたり、ギターを弾いたり、時には自分で作詞作曲をしたり、とか、毎日楽しく過ごしていた。

でも、やっぱり時々疲れて、入院しては辛くて心が折れそうになる時もあった。

それでも、最近になって初めて思ったことで、父にも話したけれど、
「私は音楽がなかったら今、すごくきつかったと思うし、極端に言うと生きるのを諦めていたかもしれない」。

そう父に本当に伝えました。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈もちろん、私は自分で弾くだけではなく、他のアーティストさん達の曲を聴いたり、ボカロPさんの曲を聴いたりもしますし、ジャンル問わず様々な曲を聴きます。

曲を聴いて、笑う時もあれば、感極まって泣くこともあります。
楽しいと感じれば、悲しいと感じて泣くこともある。時には、その曲のおかげで自分のなくしていた気持ちを取り戻せたり、その曲にひたってみたり、その曲によって新しい言葉や流行が知れることも。。。

私は『曲』や『詩』には可能性が多々あると思っている人間なので、これからも色々な曲を聴ける機会を頂けるといいなあ、と思います。

長々と最後までお付き合い頂きありがとうございました(ᐢ ܸ. .ܸ ᐢ)՞ ՞

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