カードに浄化はしたほうが良いのか?という話
ども、悠です。
タロットカードを使っている方は、「浄化」という行動を行っていますか?
ホワイトセージで煙を焚いてカードに煙を当てたり、カードデッキの上に何らかの力を持ってそうな石を置いたり、音叉を使ったり、神棚にカードデッキをお供えする等、いろいろなやり方があるそうです。
果たしてこの「浄化」と呼ばれる方法は必ずしなきゃいけないのか。
という話を書こうと思います。
結論から言うとする必要は全くない
実はタロットカードに力がある訳ではありません。
素敵な妖精さんが宿っている訳でもありません。
カードはあくまでカードです。
タロットは霊感ではなく、出たカードを読み取り考えるものです。
出たカードが答えではない
答えはタロットカードにはありません。
実は悩みの答えは自分の中にあったりします。
タロットは偶然出たカードの意味で、その答えを引き出すお手伝いをするものです。
タロットはあくまで情報です。答えに気付くのは自分です。
「カードが答えを教えてくれる」ことも「カードが疲れる」こともありません。
「カードが疲れている」のではなくて、ただ読む人が疲れているだけです。
逆にしない方が良いのか?
「するな!」というお話ではありません。
「自分はしたい!」と思っているならすればいいと思います。
音叉の音を聞くことで精神が落ち着くなら、とことんやっていった方が良いと思います。
ホワイトセージの煙で浄化されていると思うなら、行えばいいとも思ってます。
ただ必要性を考えた時には、全く必要ありませんよというお話です。
無下に扱っていい訳ではない
もちろんカードも大事な道具の一つなので、無下に扱っていい訳ではありません。
使わない時はしっかりケースにしまい、高温多湿を避ければ大丈夫です。
ただ普通に扱えば大丈夫なのです。
なぜこれを書こうと思ったのか
「浄化をしなくてはいけない」「浄化をすることが当たり前」という押し付けを目の当たりにしたからです。(直接受けた訳ではありません)
タロット初心者の方、浄化道具をわざわざ購入する必要は本当にありません。
そちらの道具を購入する時は、タロットの為ではなくて「自分が落ち着くツール」として自己責任で購入してください。
「浄化をしないとタロットカードが嘘をつく」
「タロットが疲れると力が発揮できなくなる」
浄化を押し付ける人には、なぜそうなってしまうか、その根拠を教えてほしいですね^^
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