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はてなブログからnoteへ。ブログプラットフォームの勢い

英語圏でわたしが好きなブログプラットフォームにMediumというサービスがある。ブログサービスなんだけど、好きな書き手をフォローできたり、気に入った文章をハイライトできたり。皆がどこにハイライトしているか見れたり!←Kindleみたいな感じだ。

コミュニティ色が強いブログプラットフォームで、数年前からはてなブログを使っていたわたしは、はてなが国産Mediumみたくなるとよいなぁーと思ってた。Mediumは日本語でも書けるし、それなりに日本語の書き手はいるんだけど、やはりメインの書き手は英語だし、アメリカ生まれのサービスなので、ちょっと使い心地がよくないところもある。

わたしは、はてなのサービスは、はてダの時から、結構長い間使っている。昔からはてなは「はてな村」と称されるくらい独特のコミュニティがあり、また、一部では「はてな論壇」と言えるくらいお互いのブログを引用しながらの議論が活発で、そこのコミュニティが輝いているように見えたこともあった。だから他のブログサービスから引っ越したんだし!はてななら、国産Mediumみたいになれる気がしてた。上場もしたし!

……それからしばらく経った今、ブログプラットフォームの勢いは完全にnoteに移ったな!と思う。

数年前、クリエーターの課金プラットフォームとしてnoteが生まれた時は、まだまだおままごとみたいな感じだった。でも、最近では課金という要素をさておいて、単にコンテンツを流通させるコミュニティとして、とにかくイキがいいのをヒシヒシと感じる。ドメインもcomにして、これからどんどん表現の入れ物としてスケールしていきそうな期待感も覚える。

わたしも今はてなと、note両方に書いてるし、両方のプラットフォームで人の文章を読んでるのだけど、noteの方が発見が多いし、タグとかを通じて「お!こんな書き手さんがいたんだ」「こんな意見もあるのね」って感じです。

はてなは技術系のコンテンツに力を入れてみたり、はてブを通じてコンテンツの発見要素を与えようとしているのだと思うけど、どうも、なんというか、面白くない。また、はてなを通じて誰か新しい人と出会えた!って感じも、最近はしない。というか、そもそもはてなで仲良い人、できなかった。←泣き言。

はてなのノリがひたすらギークだったりサブカルなのに対し、noteは割とリア充なのかな?本名と結びつけて、ビジネスアカウントにしてる人も多いし、若者や顔出しアイコンが多い。

つまり、あの時、よいな、と思ってたMediumっぽい強力なコミュニティっぽさと、新しく興味の持てるコンテンツや書き手さんの発見が両立できるところが、実は今noteに出現しているってわけ。

ても、わたし自身はまだまだはてなから完全に引っ越せず、あちらにも書いてしまうのが、時代に取り残されがちな性格なのかな?と思う。

noteはまだまだ、引っ越したての街で転校生気分って感じで。なんか、落ち着かないんすよね(キョロキョロ)。

わたしが一番落ち着くホームはツイッター、続いて、はてなブログです。

でも、まぁ、今勢いがあるのは間違いなくnoteだと思ってて。noteにいたい!とすごく感じるので。noteにどんどん書いてこうと思います。

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