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上毛かるたぶらり旅『ゆ』 ~♨温泉~

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『ゆ』の札

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

前回歴史編の続きとなります。
♨温泉編~
前回読んで下さった方、引き続きおつきあいを!

初めての方は前回こちらとなりますのでよろしかったら参考に。

舞台は 群馬県  富岡市

「つる舞う形の群馬県」の右翼中心くらいに位置します。

上毛かるた 『ゆ』の札がこちら!

『ゆかりは古し 貫前神社』
(ゆかりはふるし ぬきさきじんじゃ)

繰り返しになりますが貫前って書いて「ぬきさき」と読みます。
群馬県人は「上毛かるた」にて頭に入っている次第で・・;

さて 上毛かるたぶらり旅
「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!

今回の札はこんな感じでした。歴史編にて紹介していますが
温泉へ向かう前に是非ぜひ~

貫前神社 階段上から撮影
上毛かるた『ゆ』の絵札と同じ風景です。

さて、それではここを起点とした♨温泉は・・・

「大島鉱泉」です!

歴史編にて紹介しました貫前神社からは車で9分くらいです。
温泉好きなら寄るしかないのでは?

今回、施設の写真は「しるくるとみおか」という富岡市観光ホームページから写真をお借りしています。
さらに温泉ソムリエの関口博明さんの投稿記事のお写真も使わせて頂いております。関口さん、ありがとうございます。記事の最後に紹介させて頂きます。

大島鉱泉さん 外観
関口さん 撮影

施設を紹介している方々の記事にも多数ありましたが、奥に見える煙突の煙
これが情緒ありますね。

大島鉱泉の名の通り、ここの温泉は冷鉱泉です。
源泉温度は11.6℃とのことで、薪で沸かしております(いわゆる加温)。

施設サイトから借用
キンチチョールの看板がいいですね。
これは施設内から見上げた風景かな?
関口さん撮影
大島鉱泉さん 湯の入り口
関口さん撮影

雰囲気いいですよね。この先、どうなっているのかと沸くわくです。

銭湯だけど、実は温泉って施設があります。
いわゆる「温泉銭湯」

実はここ大島鉱泉さん 群馬県唯一の「温泉銭湯」みたいです。

温泉分析書
関口さん撮影

ここで注目すべきが「泉質名」
温泉法第2条の「温泉」に該当(メタほう酸含有)
・・・とあります。

私がこれまで見た温泉分析書では、ここの温泉の場合
「泉質名はない」と書かれるパターンが多いです。

泉質名が付くには定められた成分が規定量以上を含む場合です。
その条件には適合していないため、こんな表記となっています。

個人的に「泉質名はない」の温泉はもうわくわくが止まりません。
どんな成分が含まれているのかと、分析書に食いつきます(笑)
2022年から2023年にかけては「泉質名のない温泉」
結構入りました。

しるくるとみおかHPによれば
『西上州胃腸の名湯』ともありますのでそんな成分も豊富なのかと。

ここ大島鉱泉が「温泉」と認められたのは
『メタほう酸』の量です。
温泉ソムリエにて勉強させて頂いた知識によれば
温泉1kg中に5mg以上「メタほう酸イオン」が含まれていれば
『温泉の定義』にあてはまります。

大島鉱泉は 15mgと5mgを大きく超えています。
メタほう酸は洗浄作用があるので『ニキビ』などへの効果が期待できます。
こちらも温泉ソムリエの講座にて得た知識です。

さらに10mg以上と、2桁以上であれば『美肌効果』も期待できますよ。

分析書から読み取ると 『美肌効果』『ニキビ等の改善効果』が期待できそうです。

実は行きたい行きたいと思いつつ、まだ温泉に入っていないので是非機会作って行ってみたいと思ってます。

※ちょっと説明長くなってしまいすみません。

湯舟はこんな感じ
これまた関口さん撮影

この亀の甲羅の様なタイルがいいですね!
湯のふちやタイルも温泉によって様々で萌えポイントになってます(笑)

こちらは施設サイトから借用

タイル絵もいい感じ!
温泉はご主人が毎日、薪で沸かしている様です。

令和5年8月1日現在

大人450円

繰り返しますが、未だ入ってない行きたい♨温泉の紹介となりました(笑)


いい湯(みたい)だな

ちなみに『も』の札 ~♨温泉~ 編にても
富岡市の温泉を紹介しております。
こちらもお時間ありましたら!


群馬へおいで~

今回、お写真をお借りし使わせて頂きました関口博明さんのfacebookはこちらとなります。
関口さんは群馬県の温泉を中心に貴重な温泉情報を発信している温泉ソムリエです。
地元ながら貴重な情報が多く、参考にさせて頂いてます。
この度は写真使用をご快諾頂きありがとうございました。

群馬へおいで~

【追記です】

今回の『ゆ』の札 ~♨温泉~ 編の投稿を見て
貴重なお写真を送って頂きましたので紹介致します。

何度も申し上げていますが(笑)
この温泉は未体験です。はい、まだ行ったことがないです。

そんな私にお写真を提供頂き感謝感謝です。
染谷さん ありがとうございました。

大島鉱泉さんの浴室にあるペンキ絵です。

男湯、女湯の両方の貴重な画像となります。

大島鉱泉さんのタイル絵1
染谷健一さんご提供
大島鉱泉さんのタイル絵1
染谷健一さんご提供

ペンキ絵、タイル絵など 多数、銭湯ではお目にかかります。
どちらも素晴らしいですね。是非、この目で・・・と思いました。

染谷健一さんのfacebookがこちらです。
注)お友達関係にないと見えないのかわかりませんがリンク貼っておきます。

今回、染谷さんとは貴重な出会いにて新たに繋がらせて頂きました。
染谷さんも群馬県在住の様です。

また、TOKYO銭湯交流会というグループがありまして
その際にお知り合いになりました河村さんの投稿も拝見し、この記事を書くにあたり、基礎知識を参考にさせて頂きました。
河村さん、ありがとうございました。

彼は温泉マイスター、銭湯に関する経験、知識も半端ないと言える凄い方です。


ちょっとした投稿で、こんなにフレンドリーにお付き合いできること
あらためていいな~と思った次第です。
写真提供頂きました関口博明さんもさすが社会の繋がりを大切にされている方だなあと実感しました。
急に初めてのお客様も現れ、改めてSNSの繋がり機能に感謝感謝です。

関口さん撮影

これからもお付き合いよろしくお願いします~😊😊😊

群馬へおいで~ ※やはりこれで締めねば😁😁😁

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