今回の旅は『さ』

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・

『さ』の札

『三波石と共に（さんばせきとともに）名高い冬桜（なだかいふゆざくら）』

今回の旅は２時間渋滞の車が並ぶこの時期の知る人ぞ知る観光スポット！
舞台は群馬県藤岡市鬼石（おにし）。

この札をもとに『三波石峡（さんばせききょう）』と『桜山公園の冬桜』を訪ねてきました。

三波石峡は神流川（かんながわ）の矢納入り口、登仙橋から下久保ダムまでの約１．５kmの渓谷。この三波石が河川の樹木と相まって見事な渓谷美です。

こちらが『冬桜』

桜山公園の中腹位置からの１枚。白～く見えるのはみんな桜です。

その数・・・。なんと？？

７，０００本！！

こちらは山頂から見下ろした１枚。

登場写真は２００６年に訪れた時の写真です。
国の名勝および天然記念物に指定されている冬桜の名所でして、春と秋から冬の年2回、お花見が楽しめます。
特に11月中旬には冬桜と紅葉の競演が見られます。

↑　群馬県藤岡市のサイトです。
グルメ情報もありますので是非ご覧ください！

冬桜の見頃の時期は過ぎてしまっておりすみません。
登場写真は前に撮ったものでして、１２月初旬でした。
ロウバイも綺麗みたいですが、これまたちょっと遅いか・・・

しかしながら、桜山公園は、四季を通じて様々な花や植物が楽しめますので
おすすめスポットとなります。

『さ』の札から三波石峡と冬桜を探しに出かけた際は
２時間渋滞の口コミを聞きつけ、朝５時に起きて出掛けました。

さて、かるたの絵と同じ風景を探す上毛かるたの旅

このスポットで撮った１枚がこちら！

三波石峡にピントが合ってますが、いかがでしょうか？

『さ』の旅も　素晴らしい日本の環境を堪能できましたよ。

上毛かるたぶらり旅

もちろん、温泉も美味しいものの楽しみにしています。

『さ』の札からは、ちょっと距離ありますが、ここを訪ねたら、是非、足を延ばして頂きたい観光ルートがあります。

三波石の産地と呼ばれている地は三波川、あるいは神流川の流れる地域にあります。

特に神流川に沿った４６２号線

この通りを西へ向かうと見どころ満載です。

今回、この通り沿いのおすすめ観光地とともに
湯じいじおススメの温泉を紹介させて頂きます。

浜平温泉　しおじの湯

桜山公園からは、こんな道のりとなります。

神流川は三波川とともに三波石の産地と言われています。
しおじの湯方面へ向かうと上野村へ繋がります。
途中に「神流町恐竜センター」、「上野村スカイブリッジ」、「不二洞」という鍾乳洞など見どころ満載です。この周辺観光もおすすめです。
スカイブリッジは時間毎にシャボン玉が出てきたり、夜はライトアップと人気のスポットでもあります。

また、日航ジャンボ機墜落事故の慰霊塔もあります。昨年夏は、初めて慰霊登山もしてきました。

この『しおじの湯』

泉質名なしですが、実におもしろい温泉なのです。
※温泉の多くは「泉質名」がつきます。
温泉は「温泉法」という法律がありまして、「温泉」「泉質名」等が定義されています。

ここ「しおじの湯」
「泉質名」のない温泉です。
しかし、メタケイ酸が豊富に含まれていて、お肌つるつる～って温泉ですよ。

興味があり、お時間あれば、こちらもご覧頂ければ・・・
細々と続けているブログにてしおじの湯を紹介しています。

ちなみに　今回の旅で紹介させて頂きました上野村
「温泉百名山」絶賛発売中の温泉達人、温泉ライターの「飯出敏夫」さんの故郷でもあります。
尊敬する飯出さんの紹介も少しだけ・・

そんなこんなで『さ』の札の旅を紹介させて頂きました。

別の札ものんびりペースにて紹介していきたいと思います。
少し長かったか？ここまでのお付き合いありがとうございます。
目にとまることがあれば、また読んで頂けると嬉しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　湯じいじ

この度、群馬県より『上毛かるた』の使用許諾を正式に頂きました。
貴重な画像もお借りしておりますので少しづつ。
『上毛かるたぶらり旅』にて少しづつ紹介させて頂きます。