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1人目 初めてリアルで会ったケンジさん

マリッシュを初めて3ヶ月が経過。アプリ内で100名以上とマッチングできたものの、なかなかリアルで会うことができない。チャンスはあっても、タイミングが合わないのだ。

しかしこのケンジさんとは突然会うことになる。

ケンジさんはプロフでは顔写真を一切載せていなかったのだが、何度かメッセージをやり取りした後、突然写真が送られてきた。

「会いませんか?」

イメージしていたよりも顔立ちがはっきりしていてカッコ良かった。

会ってみたいと思った。私も写真を送った。

ケンジさんはバツイチで40歳半ば。管理職をしていたこともあり、仕事の話を聞いてもらったこともあった。調停離婚をしたこと、子供の状況など、共通点が多く距離が縮まるのは早かった。会うという流れは自然だったかもしれない。

日曜の午後、混雑している駅前のカフェで会う事になった(最初は混んでいる場所がちょうどいいよね)。

実際会ってみてもメッセージの印象と変わりなし。すぐ意気投合し、気がつけば3時間話をしていた。何を話してもきちんと応えてくれる人だった。久しぶりに異性を意識し楽しい時間だった。年上だったので学ぶことが多かったが、私の好きなことを興味深く聞いてくれるのも嬉しかった。好きな家電の話をすると「楽しそうに話すね。」と言ってくれた。私がその頃見ていた”愛の不時着”をケンジさんも見てくれて、この話題を一緒にするのも楽しかった。

その翌週は郊外でお茶をした。この時も2〜3時間話した。

その翌週は駅前でランチ。この頃から異性をして意識してもらっている感覚があった(メッセージにて)。そしてこのランチはケンジさんが初めてご馳走してくれた。

しかし3回目に会った後、ケンジさんとは連絡を取らなくなった。


その理由は3つ。

1つ目はお金。最初の2回のお茶代が割り勘だった事に最初は抵抗がなかったのだけれど、色々深く話していくにつれお金に対しての価値観がちょっと違うのかなと思うようになった。昭和の女なのかな。ちょっとしたお茶代は払ってくれたら嬉しかったなというのが本音だ。

2つ目は、異性を意識してもらってる事は直接口頭で言ってもらいたかった。気を使ってくれたのだと思うけど、嬉しい話題は直接目を見て話して欲しかったな。

そして3つ目は体型。プロフでは”普通”となっていたが私から見ると…。


アラフォーにもなると勝手なことばかり相手に望んでしまうなと自分を反省した。そして元夫のスペックの高さを改めて感じた(でも元サヤは無い)。完璧な人が今から見つかるとは思ってないが、未来のパートナーを探している私としては違和感を感じるくらいなら一緒にいなくていいと思ってしまうのだ。

果たしてこんな私にパートナーが見つかるのか・・・。

2人目のみっちゃんに続く!!

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