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会う前から
裏アカ女子のみーちゃんが
既セクだったことを知ってしまった
俊先輩

それ以外に
彼はすごい特技をもっていた

年下でありながら
先輩と呼ばせてもらのには
その特技を知ったからであった

そんな性癖があるとも知らず
どんな男性だろうと
ワクワクしながら待ち合わせ場所へと
向かうのであった

俊先輩には
私の住む町まできてもらうことにした

少し遅い時間だったが
彼は快諾してくれた

待ち合わせの時間
俊先輩の車に乗り込む私

みーちゃんがいっていた通り
写真の印象とは違っていた

男性もがっつり写真を盛る時代
確かにイケメン好きな女子が多いので
男性も大変なのだろう

ガチの部活勢
彼はその後輩感がすごかった
言葉遣いがまさにそれ
「〜っす!」
という具合だ

なんとなく彼の情報がわかったので
ホテルいきを提案した

初回から致さないルールはどこにいったのやら
するモードに入ると
しなくてはおさまらない性格らしい

しかしここでトラブル発生
当初、初回は致さないという話をしていたため
彼はホテルに行くと思わず
手持ちのお金を用意をしていなかったというのだ

彼の仕事は個人事業主
今まではジムでトレーナーをやっていたが
個人でパーソナルジムを開業することになり
今はその準備に追われている

開業はなにかと大変だからね

謎の共感をしてしまった

2 人はもうホテルモードになっていまったので
私がホテル代を立て替えることにした

短時間で済ませたい訳ではなかったので
そこそこ広さのあるホテルをチョイス

まずは 2 人でお風呂に入る
彼は初めてだったようで
「いいんすかー!」
と言っていた

その言葉通り
彼の身体も反応していた

これは楽しみだ

彼の身体を洗い
一緒に浴槽へ入った
さすがスポーツマン
いい筋肉をしているし
代謝がすごく良かった

その後ベッドへと移動する 2 人

ここで彼の性癖が明らかになる

どうやら男性ともいけるタイプらしい

私は前立腺に興味があったので
聞いてみた
当然のように
「経験があります!」
と俊先輩

「とにかくめちゃくちゃにされるのが好きです」

まさかの展開だった

私は前立腺を教えてもらうことにした

彼は四つん這いになりレクチャーをはじめた

まずは肛門を柔らかくする

彼はプロなので十分柔らかい
今回この作業は割愛できた

そして指にゴムをつけ
前立腺を刺激する

意外と簡単な作業ではなかった
初めて刺激する私にはどれが前立腺かわからない

俊先輩が気持ちよさそうな
場所を探るしかない

だいたい場所のはわかった
あとは刺激の仕方である

俊先輩に詳細を教えてもらう
激しくする必要はないらしい
優しくても十分

なんとかわかってきた
彼も声をあげて感じている

それがあまりにも気持ちよさそうで
みているだけでも楽しかった

男性はこういう気分なんだろう

少しずハマっていた自分がいた
本当はSなのかもしれない

あまりにも彼が気持ちよさそうで
興奮してしまった私

彼の上に乗らせてもらい
私の身体も気持ちよくなり

ベッドから降りるのであった

私のS心に火をつけ
新しい世界を見せてくれた
俊先輩には感謝しかない

ホテル代を返してもらうことはなかったけど
7000円で前立腺の講義を
受けられたのは安いものだ


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