今日もおつかれさまです。デスメイドです。
酔っ払って脳死で付けた名前、ふとした時にデスメちゃんって呼ばれるとまだドキドキしてしまう。

アルバム作りに向けて気持ちが盛り上がっている。今絵は描かなくてもいいのに描いていたりまた曲のフレーズ考えてしまったり、曲がりくねった道を進み続ける自分を許してあげよう。(ノ_＜)

今まで拙者は音楽活動をする為に曲を作ろう！とはならなかった。結局音楽が好きだから、自分の考えたフレーズがピタッとハマった時が気持ちいいから、人間関係の憂さ晴らし、匂わせをしたいから！やりたいから作ってたのだ。作りたい時に。SNSでワーワー言ってやりたいけど、本人の目の前でギャーギャー暴れたいけど、それらは品がない、下品なので拙者は我慢してる。我慢すると毒が出るからその毒を歌詞にいれて自我を保ってスッキリしている。拙者の歌詞は手紙とか日記と何も変わらない。特定の人へあてている。モデルと言ったらいいのかな？一つの曲に対して必ず一人の人間を養分にしている。拙者の曲なんか聴かないと思うけど、もし聴いた時に「これ、おれのこと？」って盛大に勘違いして恥ずかしい思いをして欲しい。拙者は答えを言わない、酔っ払ったら言ってるかもしれない。そんな自己満の世界なのに良いって言ってくれる人がいる。なんでだろうって悩みが最近大きい。

私が出ているライブハウスではもう周知の事実になっているから例に出して言うけど（もう答え言っちゃった）「死んじゃーえーる」の養分は元カレである。元カレ、殺したいぐらいうざいが殺したくはないから勝手に死ね!と言う歌だ。サウンドクラウドや未来電波基地さんのMIXで知ってくれた方々は私のことももちろん知らないし元カレの事も知らない。なのに曲を良いって言ってくれているのが不思議でぽやぽやしてしまう。でも自分だって自分の経験を勝手に重ねて曲を聴いてきた。大森靖子さんとか峯田とも向井とも話した事ないけど、勝手に重ねて聴いてきた。向井がどんな女をモデルに右肩！イレズミ！明け方！残像！なんて歌っているのか少し想像はしたけどそんなに気にせずに曲を聴いてきた。大半の人が右肩にハートのイレズミが入ってる女の人とエロい事した事ないのに、もしかしたら向井もしたことないのかもしれないし、そんなフィクションとノンフィクションの間がめちゃくちゃいいとか思ってしまう！！！
あーあ書きながらまたわかりそうになってきた。聴く人はもう自由の刑に晒されているから拙者の曲なんかどんな人間が養分にされたんかなんか考えなくってもう好きなように聴けばいいんだ！「芸術は偽り」ってシュシスライマンの展示のキャプションで目に入ってきた言葉。上手に嘘をつきたいね。絵でも曲でも。どっちも下手だけど中途半端だけど伸びしろだと思って。

あとがき
今は東京に出て住むっていう目標ができて、絵もかけて曲も書ける自分の強みも自覚して頑張ろうってやっと前向けた。未来が見えてきた。ああなりたい、こうしたい、って気持ちがやっと蘇った。浪人してた時は常にあったのに大学に合格してしまうと消えてしまって何のために絵描いてんだろって心が枯れてたんだけど、今思い出してきた。今まで負の時間が長かった。友達でも男でも深い関係になるとお別れが悲しいから踏み込むことができない、なのでずっと孤独で自分よりも大切な人がいる人たちのことを一線引いてしまっていた。誰よりも人に執着があって好きなのに接し方がわからなくなって荒れてた。人間関係も制作も満足いってなくて廃人だった。今も首吊ろうと思って結んだヒモが襖から垂れてておかしいんだけど、あの時死ななくてよかった、一回寝て考えようって寝てくれてよかった、って強く思う。今も人間怖いし別れの反動がきついから深い関係に踏み込めないだろうけど目標ができたのが良すぎる。あと2年でここ離れるって思ったらすごく心が軽い。ここ1週間でたくさんの人にフォローしてもらって曲を聴いてもらって本当に生活のモチベーションが上がっている。母がイキイキしてるね、って言ってくれたら間違いない。拙者はイキイキ生きてる。ありがとう、ありがとう。