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日本の情緒を感じさせるナチュラルエクステリア

石井様邸の施工前の状態。
うまく活用出来ていなかったお庭に、ウッドデッキを作りたい、ライトアップもしてほしいといったご要望を頂きました。
道路境界側に元々あった左官仕上げのデザインウォールと縦格子はそのままに、その落ち着きのあるデザインをガーデンスペースにも取り入れて、リガーデンを行いました。

そして、こちらが完成したエクステリア。

既存のエクステリアとデザインが統一されているので、新たにつくった部分が浮いてしまうことなく、綺麗に融合しました。

既存のエクステリアデザインに和テイストをプラス

お庭全体をデザインウォールで覆ってしまうと、空間が暗くなってしまいますし、圧迫感が出てしまいます。
さらに外部から人が侵入したときに死角ができてしまい、防犯面も心配です。
そこで、デザインウォールとデザインウォールの間には縦格子のフェンスを組み込み、圧迫感を軽減すると共に、死角をなくす工夫を施しました。

また、縦格子のデザインは奥が見え隠れするので、奥ゆかしい和の趣を連想させます。
デザインウォールの内側には、温かみを感じる大谷石のラインを入れて景観に変化をつけました。
和テイストのデザインを加えながら、圧迫感を軽減します。

ガーデンスペースには人工芝が敷設してありましたが、この人工芝を活かしながら、ガーデンスペースの大部分をウッドデッキにすることで、お手入れいらずで、快適な空間にデザインしました。

このウッドデッキは人工木製
表面には溝があり、天然木のようなナチュラルな風合いが感じられます。
人工木のウッドデッキはメンテナンスフリーなのも魅力の一つです。
室内のフローリングと色合いを合わせれば、リビングが広くなったような感覚になります。

ウッドデッキのコーナーには、植栽スペースをつくり、ナチュラル感いっぱいのガーデンスペースにデザイン。
デザインウォールによってプライバシーが保護されているので、リビングでもウッドデッキでも周囲の視線を気にすることなく過ごすことができます。

また、ウッドデッキの側面にはステップを付けたので、駐車スペースにも行き来が可能です。

デザインウォールには立水栓機能をプラスし、スッキリとした水回りに。
お車の洗車にも使いやすい位置に配置しました。

落ち着きを感じさせる夜のエクステリア

ウッドデッキにはグランドライトを設置し、大谷石でつくったラインを下から照らします。
大谷石は柔らかい石質ゆえに古くから日本の建築に使用され、様々な美をつくり出してきました。
石井様邸でも大谷石の凹凸が、光りに染められ景観を飾ります。
大谷石が持つ素朴な美しさは、眺めるだけで心を静めてくれることでしょう。

また、大谷石のライン上にマリンライトを取り付け。
高さを変えてガーデンスペースを照らすことで、空間に立体感が生まれます。
明るさが確保されているので、夜も活用できるガーデンスペースになりました。

コーナーの植栽もアッパーライトで照らし、デザインウォールに陰影を映し出します。
直線的なデザインの中に自然が描く曲線美が溶け込み、情緒溢れる空間に。

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