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住まいへの愛着がより深まる、グレード感のある外構リフォーム

施工前の状態。築10年が過ぎ、黒ずみや老朽化も目立ち始めた外構。
生垣を含めた木々も生い茂り、日々のお手入れが次第にストレスになっていたそうです。
また、近隣の落ち葉が吹き込むことにもお悩みだったとか。

そして、こちらが完成したエクステリア。

既存の門塀や生垣、舗装に生い茂っていた木々をすべて一層し、明るく開放感のある姿に生まれ変わった外観。
淡い色合いの外壁を、深い色味の縦格子や角柱が外観をキリリと引き締めます。

ストレスフルなお手入れに終止符。綺麗な状態を保てるお庭へ

一戸建てに暮らすということは、住まい全体の日常的なお手入れが付いて回ります。
集合住宅やマンションなどでは、屋外のお手入れは管理人や業者に任せておけるのに対し、戸建て住宅では植木の剪定や雑草のお手入れ、落ち葉の掃除などなど、ありとあらゆるメンテナンスが自分たちの手に委ねられます。
最初は、それも新鮮で楽しめたりもするものですが、年齢と共に管理にも手が行き届かなってしまうもの。
できれば高齢になる前に一度、ハード面を見直して、長く快適に住まいたいところですね。

築10年を超えた遠藤様邸も、やはり同様の悩みを抱えていらっしゃいました。
生垣や、ご自分たちで植えた木々のお手入れが大変になってきたことに加え、近隣の遊歩道から吹き込む落ち葉の掃除など、常に綺麗に保つことがストレスに。
木々や植物を一掃してしまえば当然、楽にはなりますが、せっかくの住まいの雰囲気が無機質で殺風景になってしまいます。
そのジレンマを解決し、お手入れが楽で綺麗な状態を保つことのできる工夫を要所に施したのが、遠藤様邸のリガーデン。

もちろん、メンテナンスフリーなだけでなく、グレード感溢れる素材や建物との調和にこだわったデザインは、心安らぐ潤いに満ちた仕上がりとなりました。

遊歩道から、落ち葉が吹き込んで来るのが悩みだった玄関まわりは、お手入れがしやすいよう花壇で区切りました。
見た目もスッキリと清潔感があります。

高級感溢れる大判タイルとモザイクタイルが迎え入れる玄関ポーチ

既存タイルを活かした玄関ポーチですが、大きく変身を遂げたのは、モザイクタイルの繊細な表情の門柱と、ダイナミックな大判タイルがメリハリを生む贅沢な空気感のエントランス。
両サイドには高さのある花壇が配され、季節感のあるコデマリなどが植え込まれました。
これは、今まで地際にあった植栽スペースを一部嵩上げし、お手入れしやすく工夫したもの。
玄関まわりも同様に落ち葉などが溜まりにくい花壇のみとし、植え替えなどは屈まずに作業できるようにしています。
タイル舗装以外の足元は、化粧砂利でしっかりガード。
季節感や温かみのある景観を残しながら、ご希望としていた「ノーメンテナンス」なお庭や玄関まわりに生まれ変わりました。

高級感のある大判の600角タイルを敷き詰めたアプローチと、繊細な表情が美しい、モザイクタイルの門柱がメリハリのある景観を生み出すファサード。
お手入れしやすいよう、地植えしていた植物は、面積を絞った花壇に植え込みました。


暗く手間のかかる生垣を撤去し、気品溢れるアクセントウォールに

生垣が通り沿いを覆っていた遠藤様邸。
これが圧迫感となり、さらに植え込まれた植栽も手伝い、鬱蒼とした雰囲気でした。
さらに門まわりも化粧ブロックや舗装の汚れ、老朽化などにより、どこか暗いイメージ。
これを驚くほど明るくエレガントな印象に払拭したのが、淡い色味のタイルが気品溢れるアクセントウォールです。

生垣や既存樹木は取り除き、アイボリーの外壁との一体感を意識した白系統のタイルを組み合わせ、ところどころに縦格子のモダンなフェンスを取り入れた外観は、以前の様子を思い出せないような洗練されたファサードに生まれ変わりました。
レンガ調タイルと天然石調のタイルは絶妙に溶け合い、やさしい空気感を漂わせます。
その足元や花壇にあしらわれた漆黒のピンコロ石や、暗褐色の縦格子は色彩のスパイスとして、景観を引き締めます。
要所に入ったフェンスからは、今まで生垣に阻まれていた光と風が通り抜け、通り側からの景色にも奥行き感が生まれました。

テラスから眺めれば、青々とした人工芝が鮮やかに映り、生垣で薄暗かった通り側の景色は一気に開けました。
モダンなデザインの立水栓も、景色をリフレッシュしてくれます。

お庭はテラス+人工芝。光と風が通り抜けるドライガーデン

主庭には既存のタイル貼りのテラスがありますが、これを機にテラス以外は人工芝に。
季節を問わず色鮮やかな芝が広がるお庭は、眺めるだけで爽やかな気分に誘ってくれそうです。
縦格子のフェンスからは、通り側へと景色が抜けることで今までにない開放感が。
生垣に厚く覆われていた空間には、新たに光と風が通り抜けるようになりました。
これからは存分に、お庭で気持ち良い時間を過ごすことができそうですね。

夜にはアオダモの美しい幹肌を照らすアップライトや、門柱のブロンズの表札を照らす明かり、角柱のスリットライトなど、さまざまな光がお住まいを包み込みます。
「嬉しくて何度も外から眺めてしまう」というご感想を漏らすご家族にとって、外観を眺めるひとときは、まさにプレミアムな時間といえそうですね。
そこかしこに綺麗さをキープできる心配りが溢れた遠藤様邸のリフォームは、形だけでなく、真のリガーデンといえそうです。

駐車スペースと門柱前、両サイドにはポールライトも設けられ、建物の輪郭をふんわりと映し出します。
夜間の車での帰宅にも、さりげない気配りが感じられますね。

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