こないだ、バスに揺られながら、変わることと、変わらないものについて考えてた。
「変化」って、人間が生きていく上でものすごく大きなテーマのような気がする。なんかもうそれでしかないような。

変わることについての考え方って、怖いとか、ワクワクとか、人それぞれ違うと思うんだけど、私はどっちかというと変わらないことのほうが怖いというか、わかりきった未来とかずっと同じ生活とかに恐怖を抱いてしまうタイプなので、変わることはワクワクとか楽しいって感じなんだけど。

でも歳を重ねることにセンチメンタルになったり、変わることが怖いってなるときもあるけどね。

でも、だからこそ、変わらないものに出会うと、すごく安心したりもする。
こないだ、小学生の頃に住んでた街をたまたま通りかかって、変わってるところもあったけど、パチンコ屋があって、緑地公園があって、イベントホールがあって、当時と変わらない景色もあって。

その景色を見て、いろんなこと思い出したし、私がそのときからもう10歳以上歳を重ねてるのに、何にも変わってないその景色に、なんか、心がホッとしたんだよね。

安心みたいな気持ちと、センチメンタルな気持ちと、なんかいろんな感情になったけど、こうやって、変わってくものと、変わらないものがあって、その中で生きてるんだなーって。

どんどん変わり続けてると、たまに、あれ？だいじょぶ？わたし何してるんだっけ？ここどこ？みたいになるときあるじゃないですか。ない？笑

でもそういうときに、変わらず接してくれる友達とか、変わらない味の実家のご飯とか、当時のまま残ってくれてる建物とかに、癒されるというか、励まされるというか。

とにかく世界は相反する二つのもので成り立ってるって、もうほんとうにいろんなところで言われてるけど、なんかそれを実感したような気がする時間でした。

でもそれが同時に起こることもあって、留まるために動き続けたり、変わらないために変わり続けたり、そういうのもあるよね。

ちなみに私は、たぶん1年が周期の限界で、1年ごとに大きめな変化を起こさないと無理なので、自ら起こしてます。笑

大人になるとさ、自分で起こさないとないじゃんそういうの。小学生のときは中学生が待ってるし、そのつぎは高校、大学、就職とか、このくらいまではある程度変化が自動的に起きるけど、社会人になったらもうあとは自分の行動次第だよね。

ほんとは結婚したいわけじゃないのにやたらと結婚したいって思ってる女の人って、この変わらない現状を変えるために結婚しようとしてる気もする。それが悪いとかではなくてね。わたしも結婚はしたいし。笑

でも、意外とその願望って、自分で解消できるかもよ〜とも思いますね♡