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2019年展覧会ベスト5

今年はいろいろ見に行った。初めて行く美術館もあって楽しかったので今年は私の中で印象的だった展覧会ベスト5を選んでみたい。

1. 新・北斎展

とにもかくにも作品数が多かった。2018年お正月に北斎とジャポニズムを見に行って以来北斎作品が好きになってあちこち行っているのだけど、これはボリュームがあってよかった。

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2. 松方コレクション展

国立西洋美術館の企画展に行ったついでにいつも常設展も見ていて、松方コレクションが多いなとは思っていたけれど、どのような人でどのような経緯でコレクションを集めたのかまでは知らず、展示のキャプションをひたすら興味深く読んでいた。そしてこんなにも多くの作品がコレクションになっている・いたがわかった。

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3. ミナ ペルホネン/皆川明 つづく

ブランドの展示というのは初めてだったのだけど、今までの歴史だったり、作成過程だったり、大事に使ってきた服と思い出、ミナが大好きになってしまう展示だった。あとshell house 展示されていたこの宿泊施設、泊まるよりも住みたい。暮らしたい。

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4.非常にはっきりとわからない

紹介を見てもよくわからない、行った人の配慮された感想を見てもわからない、行ったけどわからない。けれど行ったほうがいい、見たほうがいいとうおすすめを聞いて最終日に滑り込んできた。もっと長く何度か見てみたかった展示だった。帰ってきてから小川マンションのことを考えてるんだけど同じ人いないかな。

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5. オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した 12 人の画家たち

近くに行く用事があったので行って寄ってみただけなのだけど、ルノワールをはじめてじっくり見た気がする。こんあに鮮やかな色彩の絵を描く人だったのか。もっと見てみたいと新たな出会いのあった美術展だった。ターゲット絞るのもいいけどいろんなところに行ってみたほうがこういう出会いがあるかもしれない。

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番外. 漕法 はじまりの景色

宮永愛子さんという作家さんを今年知って、その時には高松市美術館での個展が終わる直前で行けず残念に思っていたところ生で見れる機会があってこんなにも美しく幻想的なものが目の前にあるくとが嬉しくて嬉しくて。会場で流れていたサヌカイトの音が今も耳に残っている。

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今年はざっくりとしか記録を残さなかったので来年はもっとしっかり記録を残してみたいなと思う一年だった。

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