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【シティs4ベスト8】アルジュラブラッキーを握って初のトナメに行った話

初めての方は初めまして、そうでない方はいつもありがとうございます。
YU-TOと申します。

今回は5月18日に矢向の青馬堂本店で開催されたシティリーグs4にアルジュラブラッキーを持って行った話です。

デッキ選択の理由

現在の環境において、後攻1ターン目もしくは先行2ターン目から大きなダメージを出せるデッキタイプはそう多くはありません。

ないよね?

そのため、当初は後攻1ターン目でも強いデッキを考えていたためアルジュラブラッキーの予定ではありませんでした。

しかし、相手が速くないならこっちも速くなくていいのでは?という気持ちや、練度の関係もあり、アルジュラにブラッキーを組み合わせたアルジュラブラッキーを握ることになります。

デッキの候補だったもの

アルセウスジュラルドン+アローラロコン

主にジュラルドンをワンパンしてくるパオジアンを嫌って、アローラロコンを採用した形。
パオジアンはジュラルドンでワンパンしながら、落とされたらアローラロコンで封殺するという形でパオジアンへの勝率自体は良かったものの、エネルギーの噛み合わせと、ギラティナへの勝ち筋がないことから没へ。

ミライドン+モココ+ジバコイル

後攻を取っても強い形を目指して、おはらいグローブとスポンジグローブを採用。
ジバコイルVでラルトスやキュワワー、セビエを後1から引っ張り出して倒すムーブが可能だったデッキ。
問題は後1でシステムポケモンのたねを倒しても、先2でジバコイルVが落とされるためサイドレースが覆らないこと。
また、モココを建てるためエネルギーを落とすためのゲッコウガや、守るためのマナフィをおかなければいけないコストの重さから没へ。

ロストギラティナ

候補としてはかなり有力だったデッキ。
こちらもおはらいグローブを採用してサーナイトexをロストインパクトとスターレクイエムで2体落とせる形にしたもの。
問題はヌメルゴンが出てきたときにエネルギーの枚数が足りなさそうということ、練度の関係から没へ。

デッキの構築について

友人にも枚数の調整を手伝ってもらったりして出来上がったデッキ。

このデッキのコンセプトは、
基本はジュラルドンで粉砕する。
サーナイトexはブラッキーで。
というシンプルなものです。

採用枚数の理由

ポケモン

アルセウス4-3
当然スタートしたいのでVは4枚です。
ですが、どうせVSTARは1枚つかえればラッキーなので3枚です。

ジュラルドン2-2
メインアタッカーでもあり、壁役でもあるジュラルドン。
Vが3枚だとスタートする確率が高くなるため2枚。
それに合わせてVMAXも2枚です。
220出ればパオジアンもミライドンもワンパン、一撃エネルギーをつければカイリューやディンルー、コライドンもワンパンできます。
また、一撃エネルギーはブラッキーと共有できるため相性がいいです。

ブラッキー2-2
サブアタッカーかつ、ボスの指令要因。
また、サーナイトexをワンパンできる唯一のアタッカー。
ダブルターボを貼る場合は絶対に一撃エネルギーも貼ることを意識しないといけない。

先にVを出しておけば、博士の研究などで山を掘ってVMAXやハイパーボールに手が届くとボスの指令になります。
1-1だとサイド落ちがどうしようもないため2-2

グッズ

ネスト4・ハイパー4
とにかくポケモンの現物が少ないため、最大枚数の採用です。
特にブラッキーはいるけどジュラルドンが欲しい…みたいな時にネストボールが欲しくなります。

いれかえ1・あなぬけ1
自分のポリシーはいれかえ2・あなぬけ1派はのですが、枠がないためギリギリの枚数に。

ロストスイーパー1
相手のどうぐや、雪道など、厄介なものを潰すために入れています。
特にスターバースを使う前の相手の雪道や、トリニティノヴァを撃つ前のシンオウ神殿など、面倒なスタジアムは多いです。
また、パオジアンのスケーターズパークなどを割るのにも役立ちます。

ポケギア2
後述しますが、このデッキはボスの指令を3枚採用しています。
そのため、相手のVなどをトドメに引きずり出すのに一役買います。
また、終盤で不意をついてカリンの信念を使うのもいいです。

つりざお1
エネを山に戻せるし、やまびこケアもできる万能なカード。
ありがとう。

パニックマスク1
サーナイトexに入ってる〜ザシアンVと〜フワンテ対策で〜す
なんだあの火力は、お父さんはそんな子に育てた覚えはないぞ

サポート

博士2・アクロマ3
捨てたくないエネルギーが多いものの、山を多く引かなきゃいけないため博士は2枚の採用。
反対に、必要のないアルセウスなどのたねはロストに送れるため、アクロマは3枚数の採用。

ナンジャモ1・ジャッジマン3
ナンジャモの枚数は2枚とかでもいいんですが、自分がサイドを複数枚取っていくことを考えると、あまり中盤以降で使用できるカードじゃないため1枚の採用。
ジャッジマンは、どんな状況でも手札が4枚になるためロストやサーナイトのような手札が多くなる対面に対して有効と考え3枚採用。

ボスの指令3
3あると楽なんですよ。すごい楽。
なにが楽って、枚数気にせず使えることです。
特にブラッキーを採用しているため、実質ボス5枚です。
なので、ジュラルドンVMAXが完成してしまえばあとは裏呼び放題です。
サカキとアカギとゲーチスのSRを1枚ずついれました。

カリンの信念1
個人的には2枚欲しいカード。
これで相手のギラティナVSTARをワンパンしたりというムーブができます。
5枚取られたら100点上がるのバグですよ。

スタジアム

雪道2・ロストシティ1
パオジアンやミライドン、ルギアに対して1ターン目から貼りたいので本当は雪道3にしたいところですが、枠がないのと、自分がきついので2枚。
ロストシティに関しては相手のキルリアなりをロストに送って永遠にバイバイしたり、わざとアルセウスが倒される盤面で貼って、やまびこケアのために入れてます。
今回は全然そんな活躍しませんでした。

エネルギー

ダブルターボ4・一撃1
後攻のときにトリニティチャージを言いたい、言わなきゃいけないのでダブルターボは絶対4です。
一撃エネルギーは2枚欲しいですが、トリニティノヴァなどで加速できない、山を掘るカードが少ないことから1枚の採用。

鋼5・闘2・悪2
アルジュラの一般的なエネの枚数は鋼6・闘3だと思いますが、このデッキはそもそもジュラルドンを2体立てることは滅多にないため、鋼と闘はそれぞれ1枚削っています。
悪エネに関しても、ブラッキーを2体立てても一撃エネを計算すると、合計3枚になるのでこの枚数で問題なく回ります。

不採用カード

やまびこホーン
やまびこ+ボスorダークシグナルからのキョダイフンサイは確かに強いんですが、要求が高いのと、山をそんなに掘れないため断念。

悪の塔
縦引きしたいけど数入れる余地がないので不採用

トレッキングシューズ
入れるなら2〜4欲しいが、そんな枠はなかったため不採用

森の封印石
前々日まで採用されていましたが、主に使用する場面が
・後1トリニティチャージを無理やり撃つための必要パーツを持ってくる
・アルセウスが進化せず落ちたときに使えるVSTARパワーのため
ぐらいだったため今回は見送りに。

ツールジャマー
フワンテの採用率が下がっていることや、パオジアンにおまもりって本当につくの?みたいなところから不採用。


対面の立ち回り

vsルギア

基本的には有利な相手。
先行を取られても、後ろにジュラルドンを2体並べることを意識して戦います。
相手がこちらのジュラルドンを突破する方法は

1.雪道
2.ジュラルドンで殴られる
3.いちげきウーラオスでワンパンされる

上記のいずれかのはずなので、雪道を割る手段は手元に残しておきます。
特にウーラオスが出てきた場合、進化される前に倒すか、ジャッジマンやナンジャモで手札を流して進化を阻止します。

vsサーナイトex

不利対面だと感じてます。
こちらはサイドを1枚しか取れない、でも向こうはザシアンVに空の封印石をつけてVMAXを狙って4枚取りを狙ってきます。
そのため、パニックマスクをつけて殴られないようにすることと、不用意に進化しないことを意識して戦います。(今回の反省点)
こちらの動きとしては、

1.ブラッキーを2体並べる
2.ロストシティでサーナイトを倒して進化ラインをまるごとロストに飛ばす
3.パニックマスクをつけたVMAXでひたすらスイーパーがないことをお祈りする

という形になります。
ただし、ジュラルドンを立てないというのはエネルギーの採用枚数上かなり難しいため、結果としてブラッキーを2体立てるのは困難です。
そのため、雪道でサーナイトexを封じてキルリアをロストに送る手段もマシかもしれません。

vsパオジアン

なんでそんなに噛み合うカードばっかりあるんだ?という苦手対面です。
特にアルセウスは5枚要求、ジュラルドンでも6枚要求のため、スーパーエネルギー回収とわななくれいきを合わせると一瞬です。
こちらとしては、セビエをロストに送り続けることや、雪道でわななくれいきを止めることぐらいしか手段がなく、超苦手対面です。

vsミライドン

最近少なくなってきた印象のミライドン。
エレキジェネレーター+手貼りで後1フォトンブラスターが飛んできてアルセウスが落ちた場合、なす術がないため、保険でアルセウスの2体目を並べることを心がけます。
ミライドン自体はおまもりがなければジュラルドンでワンパンなので、ひたすらミライドンをなぐってロストに送るパターンです。

vsロストギラティナ

超苦手対面です。
こちらがギラティナをワンパンする力がカリンの信念しかなく、アルセウスを倒され、一撃エネルギーをつけて初めてワンパンできる状態に持っていけます。
そのため、要求値がかなり高く、エネのついたVSTARを無視してもしなくても不利は変わりません。
特にギラティナ側からワンパンされなくても、ヤミラミのロストマインや、ウッウのおとぼけスピットで細かく刻まれる可能性があるため、簡単にVMAXが落とされます。
こちらの対策としては、

1.ギラティナをとにかく進化させない
2.キュワワーを早い段階で倒し続けてロストを貯めさせない
3.ジュラルドンに一撃エネをつけてギラティナをワンパンし、パニックマスクをつけて封殺する

この手段しかありません。
正直かなりきつい…なんでこんなカード作ったんすか…

当日のマッチング

1回戦:サーナイトex 3-6

後攻を取ってスタート。
あまり相手の周りもよくなさそうなものの、自分も相手をちまちま倒していくだけ。
ジュラルドンVMAXにパニックマスクをつけていたものの、日和ってうしろのブラッキーを進化させてしまっていたため、ザシアンVと空の封印石のコンボでサイドを持って行かれて敗北

2回戦:不戦勝

奇数人って、つらいね…
この時点でもうだめじゃんってなったよね…

3回戦:ロストヌメルゴン 6-3

後攻でスタート。
じゃんけん弱ぇ〜

相手が2ターンほどキュワワーを出せず番が回ってくる事態。
それを1ターン目で感じたので、後攻1ターン目でトリニティチャージを使うことをやめてゆっくり育てる作戦。
ヌメルゴンをロストに送った段階でカイオーガを警戒していたが、どうやってもカイオーガで倒せないよう、ジュラルドンだけは無傷のままにしておくことに成功。
また、ロストマインを受けるものの、ザマゼンタを倒し続けてなんとか勝ち。

4回戦:連撃インテレオン&ウーラオス 6-2

後攻でスタート。
相手がテッポウオでスタートした段階で、連撃なのはわかったので身構えたが、後1でトリニティチャージに成功。
また、相手が先2でも手が悪い状態だったのもあり、イキリンコ、インテレオン、ネオラントを倒してなんとか勝ち。
特に雪道ナンジャモをされた後のターンに引いたカードがボスだったのが最強だった…

と、いう対戦結果からまさかの予選6位通過
え、6位?そんなことあるんだ…みたいな顔しながらデッキチェックのため、ジャッジにデッキを預けて松屋行きました
最近松屋の醤油薄くない?昔の方がすきだった。

トナメ1回戦:ロストギラティナ 3-6

後攻でスタート。
相手の手が悪く、こちらの手がいい最高の状態。
特に先2で相手がアビスシークするしかなく、そのギラティナをジュラルドンで飛ばすまではよかった。
しかし、中盤にギラティナからのスターレクイエムにビビりジュラルドンをエネを切って逃したものの、アルセウスVSTARにダブルターボしか貼ってないことに気づき、ブラッキーVでくろいまなざし連発することに。

結果相手に捲られるということになった…

教訓:山札のエネ確認もいいけど、場のエネルギーもしっかり確認しよう

シティs4を終えて

ここ1年ほどアルジュラを握ってきたわけですが、やはり推しポケであるハッサムがいないのは寂しいです。

はやくハッサム来て欲しいな〜と思っていますが、6月は151なので7月までは少なくとも来ないのか…とか悲しんでいます。

ベスト8まではきたので、次は優勝したいなーと思いながらまた特訓していきたいと思います。

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