ツチヤユウ

8割は酔っ払い。いろいろ経験させていただきまして、今はここにいます。マーケティング・マ…

ツチヤユウ

8割は酔っ払い。いろいろ経験させていただきまして、今はここにいます。マーケティング・マネジメント、アントレプレナーシップ、ソーシャル系・地域系へのアプローチ、デジタル、ビジネス関係。某大教員ぽい。

最近の記事

人生のチャンスをくれた会社に感謝

大学3年生、4年生の頃のわたしは、周りの就活する学生たちの空気に焦りを感じつつも一緒に就活していくのが嫌だった。 散々、「俺は違う、違うんだ!」ってイキリ倒して、(当時の)インターンシップにスーツで行ったまま講義に出たりしてた。 起業するキッカケを探し続け、チャンスを掴むのに必死だった。 と言いつつ、普通の、普通の特になにが強いというのがない、特徴があったわけではない学生だった。 そんな私は、 とある別のお仕事をさせていただいていた会社のオフィスが表参道だったので、交通

    • 綱引きはもうシンドい。仲良くしてほしいし、なんなら・・・

      小さい子から大人まで、みんなでできる地域の運動会でよく見る(実際はみたこと無い)、「綱引き」というスポーツがあるわけですが。 何人かで構成されるチームとチームで、一本の綱を引っ張り合って、相手チームを自分の陣地に引きずり込むというスポーツなはず。 んが、もういい子の意味で、 大人が使う『比喩的』な、「綱引き」ってのがあるわけです。比喩的な方のアレです。アレ。 「●●部長と●●部長が綱引きはじめちゃってさー」 とか、ありそうで、なさそうで、ありそうな会話で使われるやつです。

      • 宮崎県知事選が2022年クリスマスにあるよ

        宮崎県知事選挙があるってよそろそろ2022年も12月に入り「今年もあっという間ですねー」って話すと同時に、宮崎県内の大人の一部では「そろそろ県知事選ですね?」なんて会話も出てきているのだろうと思います。 若者はどうやったら選挙に行くんですか? って、選挙権をもった18歳を含めた大学生の近くにいるって言うことで、よく質問を受ける。同時によく言われるのは 「若者は選挙に言っても変わらないって言ってますよね?」 「選挙や政治に興味なんてないですよね?」 というのも飛んできま

        • 気がつけばベンチャーキャピタリストが宮崎に住んで塾をはじめてた話

          「え、ベンチャーキャピタルって都市伝説かと思ってました」 こんなびっくりするコメントを講義の感想としてチャットに書き込まれたのは数年前の話。そう、大学の講義でお世話になったベンチャーキャピタリストの方々に登壇してもらったときのお話。 気がつけば、あれ?九州のベンチャーキャピタルといえば!のドーガンさんが! え?なんで?宮崎にベンチャーキャピタルが拠点をつくってんの?って思うわけじゃないですか?詳しくはこちら 私がアラタナの役員だった頃に、役員会であーだこーだとやりあっ

        人生のチャンスをくれた会社に感謝

          対話なのか、対立なのか、協働なのか

          新型コロナウイルス感染拡大に関しての対応などについての、各人の意見や行動について意見が多く見られる。 そして自分と違う意見に真正面からぶつかるシーンがあると、感情的なコメントで返されたりしているのをSNS上で見たりすることがある。 温和な印象のある人でさえ、「わかっていない!」、「エビデンスがない!」、「他所では!」、「テレビでは!」など、たぶん厳しい口調が想像できるようなテキストで書き込んでいたりする。 読んでしまった時に胸がギュッと苦しくなる なんで、こうなるのか

          対話なのか、対立なのか、協働なのか

          2021年3月卒業生向け「これ読んでみたら?」

          私が尊敬しつつ、好きだなーって感じてる素敵な社会人の友人なこちらの皆さんに聞いてみました(随時更新するよ) 「4月から働きはじめる学生向けのおすすめの本を教えて!!」ちなみにきっかけは、卒業報告にきてくれた学生と話をしてたら ドラマも見たりしててもいいと思うけど、せっかく実務家教員として会社で働いたりして、大学の教員になったのでその時のことを思いだして、この3月で読んでみたらどうだろう?って本を紹介してみる。 中島みきさん(面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 事業部

          2021年3月卒業生向け「これ読んでみたら?」

          切り替え力/リセット力が大事

          最近、オンラインで話をさせていただいたお二人 すゆうこ@キャスター取締役COO 矢田明子 そんなお二人の共通のキーワード 切り替え力/リセット力 仕事とプライベートの切り替えって大事よね。この切り替え、リセットとでも言う点だろうか。これってどうしてんの?って話です。 仕事をしている時は仕事に集中!仕事のことだけ! プライベートになったら、仕事はタッチしない! (ここは差があるけど) この切り替え力/リセット力のある二人。 わかるなーと思いつつも、プライベ

          切り替え力/リセット力が大事

          2020年はどんな年だっただろう

          あと3日で2020年から2021年へという、まだ仕事あるけど休憩中に振り返ってみた、 一言で言えば、「今年、めっちゃ長かったわーーー」 2019年の年末は、いちご狩りして、都城市(実家)の牟田町や宮崎市のニシタチで3密で騒いでいる事をGoogleフォトで確認して驚いた 2020年(今年)の1月はじめての卒論指導からの初めての卒業式やなぁって想いつつ、 今年退任したけど鎌倉の会社に1月頭から行き、その後研究室の調査で島根に行き、ゼミ生20名くらいと県内各地に泊まり込みで行

          2020年はどんな年だっただろう

          それぞれの正義を尊重しながら、自分で創造・選択していくためには

          最近の新型コロナ感染拡大防止に際しての○○警察の存在や、自粛か経済かといった対立の様子だけではなく、いろんなときにそれぞれの正義による対立が見えるし、なぜだか私自身も自分の正義が受け入れらなかったり、批判されたり、無視されたり、ないがしろにされたりするとイライラしたり、悲しくなったり、苦しくなったりすることがある。 (もちろん、尊重され、採用され、支援してもらう機会も大変多い) 会社のなかで働いていた時は、ある程度会社のビジョンや存在価値や優先順位などを対外的に発信し、その

          それぞれの正義を尊重しながら、自分で創造・選択していくためには

          土屋 有 プロフィール(2023年5月25日更新)

          古いのとか怪しいのとかwebに落ちてたりもしますので、お問い合わせを頂いた際に対応できるようにこちらに更新している最新版をおいておきます。 略歴(149文字)宮崎県都城市生まれ。上場企業など複数の企業において事業開発担当等の経営役員を歴任。2013年宮崎へUターン。地元企業取締役としてソーシャルビジネス立ち上げ、事業収益化・成長・EXITに貢献。2015年より大学教員。専門はマーケティング、アントレプレナーシップ、ソーシャルイノベーション、経営情報学。研究テーマは地域課題・

          土屋 有 プロフィール(2023年5月25日更新)

          感謝と可能性

          ちょうど1年での結論です。着任は2019年7月。 2020年6月末で代表取締役を退任致しました。 詳細はニュース及びIRをご確認ください。 振り返れば、2013年6月にカヤックとタマホームが株式会社SuMiKaを設立し、その後2017年9月にサービスとしての「SuMiKa」を構成するシステムを受けて新会社としてカヤックLIVINGが設立。松原がその後代表となり、2019年に中島さんと土屋が共同代表として参画しました。 さて、今回のnoteは「関係人口づくり」の理想と現実の

          感謝と可能性

          今年卒業し、新社会人となったゼミ生へのメッセージ

          感染予防に注意しながら、3月はじめての卒業生を送り出しました。そして、昨晩の緊急事態宣言、そして今日の朝の通勤の様子を宮崎から見て。 学部で私の講義をとってくれたり、研究室に尋ねてきてくれたり、なんらかのご縁があった新社会人にも届けばいいなと。3月末にゼミ生へ送ったメッセージをこちらに転載(一部だけ改変)。 一期生へ  新生活への準備は進んでいるでしょうか。手洗い、うがい、マスクはちゃんとしていますか?  さて、みなさんにとってみれば新しい環境に慣れる前に、新型コロナウ

          今年卒業し、新社会人となったゼミ生へのメッセージ

          40歳になってどうなった?

          なってしまった。 やっとなれた。 なりたかった! なりたくなかった! どれということもなく、気がつけば40歳になってしまって 誕生日を迎えました。 なにより、親、パートナー、家族、友人、みんなに感謝です。 (メッセージも頂きまして、かなり嬉しい。恥ずかしい。) ありがとうございます。 「思っていた40歳とはまったく違う」って、ちょっと先輩たちから聞いていたけど、 ほんと違う!聞いてないよ! こんなにも40歳って!なんか雰囲気重たいけど、全然なんもないじゃん!

          40歳になってどうなった?

          新しい事をはじめるキッカケは自分でしか作れないけど、周りができることはキッカケを得た人を応援する事。

          イケてる大人と挑戦する地域から感じれること彼女がインターンへ向かう数ヶ月前のやりとり。 「インターン先悩んでるんですよ。」 「とりあえず、イケてる人がいるから行ってみたらいいと思うよ。」 「それ、どこですか?」 「石巻知ってる?石巻。豪太さんに聞いてみるよ。受け止めてくれる気がする。わかんないけど(笑)」 そんなやり取りから、ゼミ生が宮城県石巻市へ向かったのは、2019年2月。3.11から8年後となる3月11日を石巻で過ごして帰ってきました。 ゼミ生がお世話になったのは

          新しい事をはじめるキッカケは自分でしか作れないけど、周りができることはキッカケを得た人を応援する事。

          自粛から何を生み出すか、作り出すか

          政府の発表を受けての自粛。私の周りにもたくさんあります。 自粛ってどんな感じ?私の住む、宮崎だけでなく東京の飲食店を経営する友人も含めて、キャンセルなどの厳しい状況が伝わってきます。 この自粛は、3.11や宮崎では口蹄疫の時を思い出してしまうくらいの雰囲気があります。宮崎の口蹄疫から10年。再度この危機を乗り越えないといけません。 この自粛、大規模でなくても特に団体関係イベント、行政関係は飲み会含めてキャンセルが多発しているし、していくようです。 過去の自粛や事象から

          自粛から何を生み出すか、作り出すか

          東京に行かないと成長できないのでしょうか?

          あの質問をずっと考えている研究室に、訪ねてきてくれた大学3年生。 「やっぱ、東京に行かないと成長ってできないんですかね?」 「別に、地元でもいいと思ってるけど、成長って考えたらやっぱり東京しかないのかなーって、どう思います?土屋さん」 かなり、軽いステップながら、ドシンとくるパンチのある質問。 軽くこたえることもできなかったし、肯定も否定もすぐにはできなかった。 あのとき、はっきりとした明確な答えが出せなかった(と思ってる)。 わかりやすく考えを表現できなかった。

          東京に行かないと成長できないのでしょうか?