人間という生命体は、結局《情報に惑わされ操られ、そして潰される》。

情報化社会の落とし穴、そして怖さ。

いつからか情報は便利な先生でもあり、時に救いでもあった。
ところが、時の流れの中で、情報は多様化し報道や確かささえもある程度自由になった。

そして、何時からか、その情報は《金や知名度》に変わり、正確さよりも反応や関心度に変わり、法に触れなければ何でも発信出来るようになった。

その中で、本来なら自分でその情報を判断しなければならないのだが、何時からかその情報は当たり前の様になり、信じ過ぎて惑わされ操られ、そして潰される世の中になっている。

情報が悪いのか、判断出来ない人間が悪いのか。
それさえも、結局、自分では判断も責任もわからない。

詐欺にしても、これだけ注意喚起しても無くならない。
確かに騙す方が悪いが、騙される方も学習しなければならない。

けして、防げなかったものでも無かっただろうし、そもそも《お金なら、持っているから騙された》のだから。
昔は、借金させても騙したが、今はあまりそれはない。

要するに、騙されやすくなったのだろう。

変な情報と、変な自信過剰からなのかもしれないが。

要するに、逆に《これさえしておけば。これさえしなければ大丈夫》みたいな情報ばかり信じ、自分の判断が疎かになっているのかもしれない。

何でもすぐわかる。
素晴らしい情報の中に、時には【闇】は多々存在するという事なのだろう。

そして、その真実は過ぎてからわかる。

例えば
☆一人なら《あの人が言っていた》
☆二人なら《あの人もあの人も言っていた》
☆三人なら《みんな言っていた》。
そう、みんなとは、たった三人以上だという事なのだ。

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