ヤフーでインターネット広告を担当していたときのはなし

noteを始めることにしました。青野です。
社会人3年目のデザイナーです。
ブログのようにマイペースに更新していきます😌

私は、多摩美の情デ出身で、2016年3月に院を修了しています。
今年8月、新卒入社したヤフーからダイバースへ転職しました。
現在はマッチングアプリ「Poiboy」のプロダクトデザイナーとして働いています。


最初の投稿では、前職で頑張っていたことを書きます。
めっっちゃ話が長くなります。。

目次
・ヤフーで知ったマーケティングのおもしろさ
・1)担当していたサービス、ヤフープロモーション広告とは
・2)to B でも共感することを忘れない
・3)わかりやすさ、美しさを目指すために
・4)人が広告に出会うときのことを考える
・5)ヤフーでの反省点
・おわりに


ヤフーで知ったマーケティングのおもしろさ

前職ではごりごりのマーケティング部署にいて、BtoBの分野でした。
配属されたときは「ウワ〜難しいところに来ちゃった…」と不安しかありませんでした。周りが根気よく教えてくれたので、今ではそんなに苦手意識はなくなりました。

マーケティングって面白いのかも、と思い始めたのは 当時同じ部署にいて同じ美大出身だった先輩からのアドバイスでした。
「美大にいた頃は 自分の好きなものを作れれば良かったけど、社会に出たらそうはいかない。作ったものを売っていかなければやっていけない。
でもマーケティングを知っておくと、今度はどこの領域でもやっていけるようになるよ。」
それにマーケティングって結構おもしろいんですよ、と言ってくれたこの先輩のおかげで、自分なりに興味を持って仕事ができたと思います。

BtoBの特徴は、なんといってもお金がダイレクトに絡むところです。
とはいえ、ユーザーがビジネス上の関係であっても、生身の人間であることに変わりはありません。ビジネス的な売り上げと、質の高い体験価値は、矛盾することなくちゃんと比例する。と信じて取り組んでいました。


1)担当していたサービス、ヤフープロモーション広告とは

ヤフープロモーション広告とは、
インターネット広告の掲載枠を提供するサービスです。
ヤフーのアプリに出てくるバナーや、検索結果に出てくるテキストの広告を誰もが目にしたことがあると思います。

たくさんのユーザーが目にするヤフーのコンテンツに、他の企業が自分たちの商品を販促すべく、広告を入稿します。
広告費はピンキリですが、初めての方は1日1000円消化するくらいがオススメです。

私は、チラシ文化が根強い中小企業(地元の駅近にあるマッサージ屋さんとか、学習塾とか)を対象に、「インターネット広告をやりませんか?」とポータルサイトで販促していました。
お客さんを集めるためにマンションのポストひとつひとつにチラシを入れていく労力や、大半が捨てられていくチラシのコストは、インターネット広告が解決できるのです。
ヤフーだからこそできる素敵なサービスだと思っています。


2) to B でも「共感する」ことを忘れない

対象となる中小企業の方々は「とにかく忙しい」というのが一つの特徴です。朝から、営業したりクライアントと調整することがほとんどで、夜にやっと自分の会社に帰って、事務仕事を終わらせる…というような毎日です。
そんなヘトヘトに疲れたときに見るコンテンツが、たくさんの文字や漢字ばかりで、内容も難しくて使いづらくて…というのは本当に申し訳ないなと思っていました。

ユーザーが自分とは違う忙しさ大変さを持っていることを頭で知るだけでは、共感するまでに まだ距離があります。
私は比較的、このサービスやユーザーに対して共感しやすかったように思います。それはヤフーに入る前、地域の中小企業を対象にしたデザイン事務所、KOZAKIKAKU.Incでアルバイトしていたからです。中小企業を対象にしていたこのデザイン事務所もまた、ひとつの中小企業でした。

KOZAKIKAKUはインターネット広告を出していませんしたが、社長でもありデザイナーでもある小崎さんが、毎日奔走していた姿にユーザー像を重ねていました。
小崎さんが1人でクライアント先に向かう姿を思い出すと、少し泣きたくなるような気持ちになったし、「ヤフープロモーション広告を良くしたい」という原動力にもなっていました。


3)わかりやすさ、美しさを目指すために

新卒1年目から、ポータルサイトのトップページ改修を担当したりして、たくさんのチャンスを頂いていました。

ですが課題は山のようにあります。サービスの提供側として「言いたいことがたくさんありすぎる」のが1番の悩みでした。
また、この言いたいことはどれも大事なことのように思えるのです。歴史ある複雑なサービスだし、老若問わず全国規模でユーザーを抱えているし、社内でもCSや、把握しきれないほどの関係部署があったりして、
情報の優先順位をつけることすら、難しかったりするのです。

そのなかでデザイン部以外の方に「でも、こうした方がわかりやすいと思うんですよねぇ」という感覚的なことを理解してもらうために、その人たちとの信頼関係を築いていく ことをとても大事にしていました。数値についてどんどん質問したり、Sketchの散らかったアートボードをチラ見せしてみたり(頑張ってるアピール)、勉強して得た知見をデザイナー以外にも展開したり…など些細なことからでも、信頼関係につながっていきます。
あるとき上長から「営業さんから施策の相談がきています。デザイナーは青野さんに、と指名が入っています。」と言われたときは、本当に嬉しかったです。

自分がいいと思うものを作りたい、その範囲を広げていきたいと思ったら、まず私が、あなたの味方になりたい、という姿勢を示していくのが大切なんだと学びました。


4)人が広告に出会うときのことを考える

仕事の進め方を考える一方で、「広告のあり方」についてもあれこれ考えるようになりました。

広告は、コンテンツとコンテンツの間に差し込まれるので、邪魔だと嫌われがちです。
だけど、その広告をきっかけに商品を買おうと世界が広がるときもある。
人と広告はどういう風に出会ったら一番良いんだろう?

インターネット広告の「キーワードを検索する → 関連した広告が出る → 広告をクリックする」というモデルは、
マッチングアプリの「人を選ぶ → 好みの人が出てくる → マッチする」というのと似ています。
だけど前者の方がネガティブな印象がある。マッチングアプリから何かヒントが得られるかな、とか考えたりしていました。

よく転職した先を言うと、全然違う領域に行ったねと驚かれるのですが、私の中では自然な流れだったと思っています。
転職を決めたのには 他にもいろいろな要素がありますが、上記のように「広告とマッチングって似てるなぁ」と思ってからマッチング業界に興味を持ったのも一つの理由です。



5)ヤフーでの反省点

目の前のことを気にしすぎて、視野が狭くなるというのが反省点として残っています。あの案件、もうちょっと臨機応変にうまく対応できただろうなぁ、というのがちょこちょこあります。

私はバナー1つ作るのにも、細部までこだわりたい性格でした。よくデザイン部でも「細かいところまで気にしすぎ」と言われましたが、ただでさえ微妙なクリエイティブが氾濫しているのに、これ以上微妙なものを増やしてたまるか!と思っていました。

また「後で改善していけばいいから、今はいったんこれをリリースしましょう」というセリフがすごく苦手でした。(※キャンペーンなど短期的な施策とは別のはなしですん)
後追いで改善することは誰も約束できないのに。今わかることは今やろうよ。という青くさい反骨精神のおかげで、スケジュールありきで進めることが困難でもありましました。

また「インハウスのデザイナーとして」というプライドが強かったと思います。そもそも論で議論をひっくり返して反感を買ってしまったり、当初の依頼から自分で自分の首を絞めるようにタスクを増やして残業していたり…。改めて文字にすると、めんどくさい奴ですね…。


途中からでも軌道修正をかけていけるスキルが身につくと、最初からこだわりすぎることが減るかなぁと思っているので、そこのスキルを上げたいです。他にもここ頑張れよ、っていうアドバイスがあったらぜひぜひ教えてください><


おわりに

長々と書きましたが言いたかったことは、
後悔はしてないくらいに全力で頑張った!
反省もあるので、これからも頑張る!
ってことです!

たくさんのチャンスを与えてくれた上司や先輩、関わってくださったみなさんには本当に本当に感謝しています🙏
新たな場所でも、頑張って行きます✊🚀✨


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Yu Aono

都内のIT企業で働くUI/UXデザイナー😌 コンビニアイスのパルムがソウルフード🍫🍨

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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