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注文?建売?向き不向きもあるんだなと感じたこと

こんにちは。
ライフオーガナイザーのフカダユミです。

現在私の経験からの家づくりに関する記事を書いています。

今回は注文住宅で建てたわが家のゴタゴタから、注文住宅向き・建売り住宅向きがあるんだなぁと思った話をしたいと思います。


「旦那さんはきっと建売り住宅向きですね。」

これは、私と夫の意見がことごとく合わず、そのゴタゴタを間近で見ていたデザイナーさんに言われた言葉です。

私と夫の違いはこう。

【私】
・好みがはっきりしている
・建てたい家のイメージがはっきりしている
・家やインテリアの何となくの知識がある
・自分で決めたい

【夫】
・どんな家にしたいかぼんやりしている
・好みはあるが本当にこれでいいか自信がない
・家に関する知識がない
・専門家や周りの意見がとても気になる


私たちは注文住宅で、間取りから天井の高さから何から何まで決めていくスタイルを取ったので、本当に決断の連続でした。

私は、もうすでにイメージがはっきりとあり、こうしたい!ああしたい!がたくさんありましたが、夫は違った。途中からもう本当に神経がすり減っていっているのがわかりました。

夫はそもそも「こんな家にしたい」というイメージがないに等しかったため

「ほんまにこれでいいん?」
「こっちの方が一般的じゃない?」
「普通はこうじゃないん?」

という「一般的な住宅のイメージ」と比べてしまっていたんです。


でも、私はせっかく注文住宅をお願いするんだから、住みやすさはもちろんデザイン性も重視したかったんです。

デザイナーさんと進める家作りは大変だったけど楽しかった!


これが「一般的な住宅のイメージ」に当てはめて考えている夫とかなりの意見の相違を生んでいったのです。


その時にデザイナーさんに言われたのが冒頭の言葉。


確かに建売住宅だと大枠が決まっていて、あとは少し自分たちの希望を反映させるというスタイルのため、注文住宅よりは決断する機会が少なくなっているのではないでしょうか?
(もちろん大きな金額が動くので軽んじて決断ができる、という意味合いではありません)

それならば、夫のようなタイプは少し気楽に色々と決断ができるのではないか。というのが「旦那さんはきっと建売り住宅向きですね。」という言葉に込められていたんだと思います。


これは、注文住宅がいいとか建売がいいという話ではなく、そもそも向き不向きがそこに存在していたんだという大きな気づきになったのです。


確かに、何でも自由に決めてもいいよと言われると、迷いが生じるのが人間というもの。しかも家のように一生で一番の大きな買い物であろうことに関しては、迷いがない方がおかしいんじゃないかとも思います。


私も、イメージがはっきりしていたとはいえ迷うことや本当にこれでよかったのかな、と感じることはあります。


そのことからも、マイホームを考える際に重要なのはやっぱり「具体性」だということを強く実感しました。

これから、マイホームを考えられる方は、できる限りの自分の思いや理想を書き出して、家族で話し合いの場を設けてくださいね


すてきなマイホームとなりますように!



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