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※あくまで妄想です #03-③ 旅にPC持ってくな


今回行った松本の駅周辺は、1泊2日で1日中歩き回る旅としてはかなりちょうど良かった。

私のひとり旅はほぼ毎回、歩き回ることがメインになる。

なので荷物の重さは快適な旅を過ごすにあたってかなり重要なポイントになってくる。


いかに荷物を減らし、軽くするか。

パッキングのプロではないけど、割と毎回改善したいなあとウンウン唸っている箇所なので、少し紹介したいと思う。


PC・ipadなどは持っていかない


旅行もそうだし、どこかにお茶しにいく時

「パソコンもっていこうかな」とよく思ってしまうけど、

ほぼ100%使わないことが多い。

一応旅行には毎回無印のリュックサック+サコッシュで行くので、パソコンなどは入るっちゃ入る。

けど旅行は新たな知見を広めるためやゆっくり羽を伸ばすためだと思っているなら、絶対にいらない。

むしろパソコンを開く時間はもったいないし、1泊2日程度の旅行なら尚更だ。
大抵のことはスマホで作業は事足りる。

アイデアが思いついた時はスマホや紙にメモをすればいい。メールも返せるし、アプリを使えばできる仕事の作業だったあるだろう。

移動時間で暇な時間は、今まで時間がなくて見れなかった映画や読めなかった本を読んでもいい。仕事のことが不安でしょうがないなら、段取りを組んでおけばいい。

個人的に暇な時間ができたら「リスト作り」がオススメだ。

「死ぬまでにやりたいことリスト」
「行きたいお店リスト」
「欲しいものリスト」
「どういう人間になりたいかリスト」など、
大層なものでもくだらないものでもいい。

頭の中がリセットされる気持ちになれるし、案外楽しい。
作った後はリスト通りにやってもやらなくてもどちらでもいいけど、普段気にも留めなかった自分の欲求が垣間見えたりして面白い。


シャンプーやスキンケア用品などは使い切りタイプを


シャンプーをまさか家にある丸ごと持っていく人はいないと思うけど、

小さいボトルに持っていくことは多いと思う。

私も以前100均の小さいボトルに詰め替えて持って行ってたけども、最近それすら邪魔なのだ。

かさばるしこぼれないか気になるしであんまり良いことない。


追加で少々料金がかかるにしても、絶対に使い切りのパウチで持っていくことを強くオススメする。

こういうやつ。

かさばりを減らすと、地味にQOLが上がる。

なんなら少し贅沢なスキンケア用品を使い切りで買っておいて、銭湯やホテルのお風呂から出た後に使うのも、ちょっとした楽しみが増えて楽しい。



ひとり旅の着替えは本気を出して減らせ


さすがに「彼と初めての記念日旅行♡」とかなら私もこんなこと言わないのだけれども、

ひとり旅で、また来たとしても1年に1回程度の場所なら、迷惑をかけなければ着るものなんて何でもいい。


私の場合は、
夏はワンピース+下着、冬は下着のみor薄手のニットやスウェットを持っていく。

夏は流石に汗をかくので下着以外の着替えも持っていくけど、なるべくコーディネートとか考えたくないので一枚で済むようワンピースを持っていく。

カーディガンは若干持って行こうか毎回迷うけども、高速バスや電車でよっぽど冷房がやばい時は、タオルを肩にかけておけばなんとかなるのでそれで済んでいる。


ちなみに長野にはユニクロで激安になってたノースリーブのワンピースにレギンスを履いて行った(灼熱すぎて途中でレギンスは脱いだけど)。

スクリーンショット 2021-08-01 11.43.57

そして昨日ユニクロ行ったら500円になってたのでもう一枚買った。

冬はもうほぼ上着の暖かさに身をまかせるし、着替えたとしても上着来ちゃえばほぼ同じなので、
なるべくこだわらず、そしてなるべく薄手のものを着ていく。

めちゃ寒いところに行く時は上着で強めに武装したり、腹巻やカイロなどでごまかす。


ひとり旅の服装はとにかく見栄は捨てる。
誰も自分のことなど見ていないことを意識して、効率のみを考えて選ぼう。(インスタグラマー系の方はもう好きにしてください)


荷物減らせどジップロックは持ってけ

もう何もこれ以上言うことはないんだけれども、

ジップロックは2~3枚持っていた方が個人的に安心だ。

・使用済みの服や下着を入れておける
・ピアスや腕時計などを保管しておきやすい
・ゴミ箱がないときのゴミ箱代わりになる
・お菓子などを残しておきたいときに使える
・銭湯やお風呂にも持って行きやすい


ひとり旅のジップロックは、
実家のオカンと同等の安定感と安心を与えてくれる。


地方の夏は日陰がない


普段割と都会といえる場所に住んでいる人が田舎など地方に遊びに行くと、

日陰のなさにビビります。地下道もないから尚更逃げ場ない。


写真は昼間のナワテ通り。
数少ない日陰を取り合い、すれ違う人に無言の圧をかけつつ細い日陰を歩く必要がある。

日傘や帽子もなくカンカンのピーカンの日に旅行したらシンプルに死ぬ。

実際私は普通に帽子なしで一日長野歩いたら
頭皮が丸焦げになり、急いで近くのイオンに帽子を買いに行った。

夏はいつもより熱中症や日焼けの対策をしていくことをが大切だと、今回学んだ。



散歩するように、身軽に旅をする

昼間っから美味しいご飯とともに酒を飲みつつ、食べすぎず、歩いて歩いて、途中で散髪に寄り、さっぱりした後に銭湯でゆったり。チェーン店で餃子を食べ、ゲストハウスのフカフカの布団で眠る。これほどの幸せなんて、あまり求めるのも良く無い気がしてくる。

そんな旅の中で「散歩するように、身軽に旅をするためにはどうすればいいか」を

私はいつも、結構大真面目に考えている。

旅に出るとたくさんの新鮮な感情と出会うことができる。

でもリュックにパソコンを詰めて動き回っていては、その重さの分だけ出会いの数が減ってしまう。

本当に必要なものだけを持って旅をするって、結構生きる上での本質だと思うから、これからも結構真剣に考えていきたい。



そしていつかはもっと遠くを、
もっと手ぶらでプラプラ出歩けたらと思う。




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