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おすすめのタイ料理11選!【在住者が語る】エスニックが苦手な人でも食べられる&好きになる

「タイ料理が好きだけど、マイナーなメニューも知りたいな」
「クセが少なくて食べやすいタイ料理はある?」
タイ料理といえば、スパイシー、パクチー、ライムの香り、ココナッツミルクなど、ちょっとクセのあるエスニックなイメージかもしれません。
実は、クセの強くない料理や、日本人の味覚にハマる料理もたくさんあります。
タイ在住の私が、1回ではなく、何回でも食べたくなるおすすめのタイ料理をご紹介します。

おすすめタイ料理1:ガパオライス(ガパオ カイダオ)

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タイ料理の王道・ガパオライス。
タイ語では「ガパオ カイダオ」と言います。「カイダオ」とは目玉焼きのことです。
ハーブの一種であるガパオと、肉やエビなどを炒めて、ご飯と一緒にいただくワンプレート料理。
クセがないので、どなたでもおいしく食べられます。
事実、私の親や親戚たち(オーバー60)の口にも合いました。
お店によっては唐辛子がかなり効いています。辛い物が苦手なら、注文するときに「not spicy」またはタイ語で「マイ ペッ」と言いましょう。

おすすめタイ料理2:タイ風チャーハン(カオ パット)

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タイのチャーハンは大きい野菜が特徴です。お店によりますが、小松菜やトマト、ニンジンがごろごろと入っています。
具が多いからか、全体的にしっとりした食感です。
基本的に薄めの味つけなので、刺激のないものを食べたいときにもぴったり
ライムや唐辛子入りナンプラーをかけて、味変しながら食べるのもおすすめです。

おすすめタイ料理3:カオマンガイ

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茹でたチキンを、チキンのスープで炊いたごはんと一緒にいただくカオマンガイ。
味つきご飯がなんとも言えず美味なのです。
レストランというよりは、屋台で売っていることが多いこの料理。
「早い・安い・うまい」と三拍子そろい、タイ人にとっての牛丼的なポジションなのではないかと想像しています。
シンガポールのチキンライスも有名ですが、具材や味付けなど基本的に同じです。

おすすめタイ料理4:タイ風焼きそば(パッ タイ)

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名前に「タイ」がついた、まさにタイ国を代表するような米粉麺を使った焼きそばです。
肉や海鮮、卵、もやし、ニラ細かく切った焼き豆腐などが入っています。
麺はもちもちした食感なので、もやしのシャキシャキが良い感じのアクセントです。
甘めの味つけなので、ライム汁をかけるとさっぱりします。
生のもやしや、ニラ、砕いたピーナッツが添えてあります。お好みで混ぜて食べましょう。

おすすめタイ料理5:タイ風ラーメン

日本のラーメンとは違う、タイ風ラーメン(クイッティアオ)。
まちの至る所にヌードル屋台があり、気軽に食べられます。
屋台によっていろいろな味があるのが特徴です。
・ナムサイ
・トムヤム
・ナムトック
・エンタフォー
・カオ ソーイ

特におすすめは、クリアなスープの「クイッティアオ ナムサイ」カレー味の「カオ ソーイ」です。

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まずクイッティアオは、お肉の出汁ベースであっさりした味。
茹で鶏やつみれ、大根などの野菜が入っています。
「あれ、これがタイ料理?」というほど優しい味です。
お好みで唐辛子をかけてどうぞ。

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カオ ソーイはタイ北部のラーメンです。
これは日本人なら誰でも好きだろうな~と想像します。
とろりとしたカレー味のスープとトッピングの揚げ麺がポイントです。
茹で麺×揚げ麺のダブルパンチでカロリーおばけ…(笑)
しかしながら、おいしさはご想像以上だと言えます。

おすすめタイ料理6:トムヤムクン

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言わずと知れたタイ風スパイシースープ、トムヤムクン。
レモングラスやコブミカンなどのハーブと、エビや野菜のうまみが溶け込んだ深い味わいのスープです。
辛くて、酸っぱくて、甘い。なんとも絶妙な味は、お店によって全く異なります。

おすすめタイ料理7:タイ風カレー

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タイカレーといえば「グリーンカレー」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
その他にレッドカレー、イエローカレーなどもありますが、一番ポピュラーでお店でよく見かけるのは、やはりグリーンカレーでしょう。
辛さのレベルは、グリーンカレー>レッドカレー>イエローカレーの順番です。

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少し変わり種だと、タイ南部のカレー「マッサマンカレー (ゲーン マッサマン)」もおすすめです。
グリーンカレーと比べてとても甘口なので、辛いものが苦手な人でも食べられると思います。
じゃがいもと鶏肉、砕いたピーナッツを煮込み、シナモンなどのスパイスが甘さの秘訣です。
2011年にCNNのウェブサイトで「世界でおいしい食べ物ベスト50」の一つとして取り上げられたことでも有名です。

おすすめタイ料理8:カニのカレー卵とじ炒め(プー パッ ポン カリー)

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またカレーかよって感じですが(笑)こちらは、おかずの部類に入るかなと思います。
ほぐしたカニ肉と野菜をカレー粉で炒め、とろとろふんわりの卵でとじた一品。とにかくご飯がススムくんです。
少し安めのエビやイカバージョンもありますが、断然カニ(プー)をおすすめします。

おすすめタイ料理9:タイ風オムレツ(カイ ジアオ)

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卵を焼くというよりも、たっぷりの油で「卵を揚げている」タイ風オムレツ。
タイ人が小さい頃から食べ慣れた家庭料理だそうです。
屋台や食堂、レストランのメニューにもあるので、見かけたらぜひ食べてみてください。
卵料理って、どの国にもあり、その国独自の個性が表れていますよね。

おすすめタイ料理10:パパイヤサラダ(ソム タム)

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パパイヤサラダはタイのサラダの定番とも言えます。
細長く切った青パパイヤと、ニンジン、インゲン、トマトなどの野菜、ピーナッツや干しエビを加えて、ナンプラーや砂糖などで和えた一品です。
すりつぶしたニンニクと唐辛子が入っているので、サラダといえどもパンチの利いた味。
青パパイヤはパパイン酵素という酵素を含んでいます。
この酵素は脂質、タンパク質、糖質を全て分解することで知られているのです。ぜひとも食べたい食材ですね、

おすすめタイ料理11:タイ風串焼き(サテ)

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日本の焼き鳥にそっくりのサテ(サテー)は、豚肉や鶏肉の串焼きです。
タイでは豚肉の方が良く見かけます。
屋台では1本数バーツで売られていて、近所のおばちゃんなんかはまとめて買っています。夕食の一品にするのでしょうか。
そんなサテは、そのままでも味付きですが、付属の唐辛子入りナンプラーかピーナッツソースでいただきましょう。
ご飯に合わせるというよりは、ビールのお供にぴったりです。

まとめ

ではおさらいです。

おすすめタイ料理1:ガパオライス(ガパオ カイダオ)
おすすめタイ料理2:タイ風チャーハン(カオ パット)
おすすめタイ料理3:カオマンガイ
おすすめタイ料理4:タイ風焼きそば(パッ タイ)
おすすめタイ料理5:タイ風ラーメン
おすすめタイ料理6:トムヤムクン
おすすめタイ料理7:タイ風カレー
おすすめタイ料理8:カニのカレー卵とじ炒め
おすすめタイ料理9:タイ風オムレツ(カイ ジアオ)
おすすめタイ料理10:パパイヤサラダ(ソム タム)
おすすめタイ料理11:タイ風串焼き(サテ)

今日のご飯はタイ料理で決まり。
偶然にも近くにタイ料理レストランがある人は今すぐ駆け込んでくださいね。
そして、海外旅行が解禁した際は、ぜひタイへお越しください。
お待ちしています!