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10/18.【ニュース訳】三菱電機 タイはe-factory戦略のキーとなる

タイの新聞『Bangkok Post』から、ニュースを1つ取り上げて日本語に訳します。

日本の企業のニュースが掲載されていました。元記事はこちら。

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日本の三菱電機は、自動運転車と工場自動化技術への新しいビジネスチャンスをタイで積極的に進めると誓った。

タイの自動車産業が適応するということで、三菱電機の社業に新たなるページを刻むことを示す。

ヒトシ・ナンバ(アジアビジネス開発・産業製品マーケティング本部長)は、タイで工場自動化に参入する計画であるとし、特に大部分が手作業の生産工程である産業に対して、eファクトリーを用いるとした。

eファクトリーのコンセプトは、効率性向上・コスト削減・生産性向上のため統合自動化を通して、現存資源から隠れた利益を引き出す。

三菱電機は、東部経済回廊(EEC)でeファクトリーのモデルを示すつもりだ。EECは、チョンブリー・ラヨーン・チャチューンサオ県に渡る。

「タイには7,000の工場があり、eファクトリーから利益を得ることができる。タイで自動車・電気電子の分野において、たった10社の日本企業しか工場のeファクトリー化を適用していない。すなわち成長の潜在的な可能性がある。将来、工場の自動化システムにおいて、グローバルプレイヤーになるという三菱電機の大望の鍵がタイにある」

eファクトリー構想の広がりとともに、三菱電機は工場自動化のマーケットを50%まで伸ばしたい。

「タイでは、MITSUBISHIブランドは55年間、エアコンや冷蔵庫のような大型家電製品と関連してきた。川上産業部門も含んでイメージを拡大させたい。」

サトシ・マツシタ(グローバル戦略計画マーケティングの代表)は、タイの自動車産業を重視している と言った。なぜなら世界有数の自動車生産拠点だからだ。

「例えば、将来、モバイル地図システム・GPS機器・レーザースキャナー・エネルギー貯蔵システムなど、全自動運動を支える技術を提供するだろう。

タイでの事業基盤・ノウハウ・市場での存在感を強化することに加え、我々はタイランド4.0やEEC構想に適合する新しいビジネスモデルを導入する予定だ」…

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広島に住んでいた頃、お世話になった英語サークルで「英会話を楽しく身につけながら、国際的視野を広めることが大切」と教わりました。サークルでは教材として『Asahi Weekly』を利用していました。タイでは現地の英字新聞から世界のニュースを知りたいと思っています。