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Rainbow Child/Cupid’s Carnival

ぼくの身体はビンテージ……といったら聞こえはいいかもしれませんが、要は長いこと使用してるんで、あちこちガタがきてまして。なんでもそうだと思いますが、どうしても長く使ってると、日々のメンテナンスみたいなのが必要になってきますね。ということで、また思いつきで、ちょいちょいラジオ体操をしてみることにしました。今さらそんな程度でどんくらい改善するかわかりませんが。まあ、やらないよりはマシだと思いたいです。

メンテを怠ってるせいかはわかりませんが、ここ数日、あんまりCD聞いてなかった気がします。いえなんとなくかけてはいたんですが、なんかこうBGM的に流して聞いてるといいますか。今も日記になにか書けるほどじっくり聞き込んだわけでもないんですが(すんません)、そんなこと言ってたら永遠に日記が書けなさそうな気がするので、なかば強引にでも書きます。

はい。キューピッズカーニバルさん。どこで見つけたんでしたっけねえ。どっかのニュースサイトみたいなやつだった気がします。「なんかすごいビートルズっぽい!」とかありまして。もちろん文言そのままではないです。こう、雰囲気的に。「そんなにビートルズなんだ。じゃあちょっと聞いてみるかいね」てな具合で、聞いてみることにしました。

ええ。とってもビートルズでした。それも中期。サイケデリック全開みたいな時期のムードが見事に再現されてる気がします。なんならボーカルの人の声の感じも若干似てなくもないかも。そうとすら思わせるぐらいにそっくりです。これがデビューアルバムでもないみたいなんですが、バンドとしてはずっとこういう路線なんですかね。いやおもしろいです。

当然のことながら、曲だったりフレーズだったりをパクってきてるわけではないです。ないと思います。あくまでも「ビートルズっぽさ」というエッセンスを丁寧に再現してるといいますか。それを聞いて「たしかにそれっぽいわー」と思うってことは、ぼくの中にも「ビートルズってこんな感じ」というイメージがあるってことですかね。具体的に説明なんてようせんのですけど、きっとあるんでしょうね。そういうのもまたなんかおもしろく感じたりします。

ただ……「ただ」ってのも変な話ですが。Spotifyだと、ちょっと曲数多くて時間も長いんですよね。どうも、今までのアルバムの一部の曲も、ボーナストラックとしてつけたみたいなんですよ。どうして今回そうしたかはよくわかりませんでした。ンマーたくさん聞けるってのはいいことな気もしますけど、「ここまでがオリジナルアルバムです」という表記があったら、なお嬉しかったですかねー。ていうか1時間ちょいのボリュームで長いとか言ってる自分が特殊なのかもしれません。CD1枚になら余裕で入るサイズですし。

ロクに調べてませんが、ビートルズっぽい……どうも「ビートリッシュ」とかいうみたいです……音を鳴らすバンドさんは、他にも結構いるみたいですね。その手のコンピレーションも出てたとか見ましたし。そういうの探っていくのも楽しそうですね。ラトルズさんとかも含まれるんかな。

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