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離婚伝説/離婚伝説

不調感って、自覚できるものとできないものがあるんでしょうか。てか自覚できないものは不調感とは呼ばないのかしら。よくわかんないですが。

今日もねえ……朝とかはわりにフツーだったんですよ。ですが、あるタイミングでいきなりガクンとなりまして。一応きっかけ的なものはあったんですが、「それにしてもそこまでならんでも……」という気もしました。そんなことを自分で思う一方、ガクンとなった自分は「うっさい。きっかけの大小とか関係ないんじゃ」と言ってるような感じで。我がことながら、なかなか厄介です。

で、まあ、そんな時に聞くにふさわしいCDは。昨日はむしろ憤怒を増強するような方向のやつを聞いたわけですが、今日はまたちょっと路線を変えて。なんていうか、今の気分とあんま関係なさそうなのを聞いてみることにしました。ほら、ほどほどな距離感をもって接してくれた方が楽な時ってあるじゃないですか。そういうアレにならんかね、と。

しかし……離婚伝説さん。何回見てもインパクト抜群のバンド名ですよね、まあ昨日のマネキンプッシーも負けてない気がしますが。どうも最近、インパクトのあるバンド名ってので手を出してる機会が多いような気がします。日記的には、ある種の出オチみたいな感じになるんですかね。出オチとはまた違うか。

聞いた人はご存知のとおり、一曲目が「愛が一層メロウ」じゃないですか。それに引っかけてあるわけじゃないと思いますが、なんだか全体的にメロウな印象を受けました。アーバン感っていうんですかね。シティポップ? ぼく自身、そもそもシティポップってどんな感じのやつかを知らないんで、このアルバムがシティポップ的かどうかもよくわかりません。

おしゃれ……っちゃあそうなんかもしれません。ぼくはおしゃれと縁遠い生活をしていて、それゆえにおしゃれ感があるやつは、それがたとえCDであってもちょっと苦手だったりします。が、離婚伝説さんのこれは、あまり気にならなかったです。いえ別に、離婚伝説さんがもっさいと思ってるわけじゃありません。メロウでアーバンって感じなんですが、それだけではないような。この辺り、説明するのが難しいですね。自分でも漠然とした印象ですからねー。

ジャケットの色合いの印象に引っ張られてる気もしますが、どことなーく夜のイメージがあります。時刻でいうと、夜中の22時とかですかねー。23時かも。そこそこ夜も更けてるわけですが、終電には十分間に合います、みたいな感じの時刻のイメージです。これが日付け変わって26時とか27時になってくると、なんかちょっと別の感じを帯びてくるような。よくわかんないでしょうね、この感覚。

聞きながらパッと思いついた単語、「メロウ・アーバン・夜」。全部並べてみると……ZAZEN BOYS? いやたしか「III」がそんなようなテーマだった覚えがあるんです。あるんですが、ええー……? 自分で書いてて、「なんでそうなるの」という気持ちでいっぱいです。

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