見出し画像

悪気はないんです、じゃないわコラ

時差ぼけしてないと思っていたけど、意外と時差ぼけだった先週。毎日早朝に目が覚めて眠れずにしんどかったわ。金曜の昼に食べたローカルフードが原因で、久々に30分ノンストップ下しにあった。しかしやっぱり頑丈なんだろうな、下しきったらお腹が空いて、お粥を山盛り食べた。何をしとんねん、と自分にツッコミ。昨日は終日日の光を浴びずに家で引きこもりドラマを観てはウトウト。今日はさすがに外出したけど、疲れは取れない。

時差ぼけウィークに仕事でとんでもないことが発覚し、しかもその指摘を外部の方から受け、事実確認をスタッフにしてもらったところやはり事実だということが判明。終日溜め息を事務所にいる全員でつき続けた。

端的に言うと、とある人から相談を受け、事業的にはルール違反に当たるのだけどどうしようもないことなのだけど、親身に相談に乗ってあげて、さらに事業の意思決定機関に特別承認を取ってあげたのに、それは半分嘘で結果的に騙された形になったということ。マジありえん。その前にもちょっと似たようなケースがあったけど、この人は誠実そうな感じがしてみんなで助けてあげようと話していたのに、まさかの裏切りである。マジありえん(二度目)。しかもそのことがまさかの事業の意思決定機関の方が発見してしまうという。マジありえん(三度目)

すぐに本部に相談したら、「もはや人間不信のレベルですね」と言われ、本当その通りだぜ、おい、と思った。そして私は決めた。こういう相談はしばらく受けつけない。ルール違反は相談に乗らないと。

スタッフに現地語で本人に聞き取りをしてもらったところ(事情聴取と呼んだ方がいいかもしれない)、「悪気はなかったんです!」とのこと。いや、この状況だったらそりゃそういうだろうよな。

私はこのフレーズが嫌いである。いや、大っ嫌いだな。

本人に意図がなかった、わざとじゃなかった、悪気がなかった、それは事実かもしれないけど、そう言ってしまったら傷つけられた方は無条件に許さなければならないってことですか。こっちは迷惑かけられて、裏切られて、嫌な思いさせられて、それでも悪気がないからって意味が分からない。それは言い訳であって、悪気がないから受け入れられるとはならない。

この思考は母から言われたことにものすごい関係しているのだけど、子どもの頃に色々と母に一方的に言われてものすごい嫌な思いをしたことを数年前に話したら「そんなこと今さら言われても・・・悪気はなかったの」と言われた。えぇ、知ってますよ。悪気がなくても何でも私は傷ついた。そして今もこれだけ濃く覚えている。それに対して出る言葉は私のためでなく、自分のため、自分は悪くないって言葉だったのが嫌だったのにそれは分からないんだなぁと。

母と全く交わらない。一番の身内がこんなにも嫌いかぁ|yucapoki (note.com)

あ、脱線。とりあえず悪気はないっていう人は信用できないってこと。だから私は人を傷つけるときは悪気を持って傷つけます。そして自分も刺し違えます。

悪意を持ってしか相手を傷つけない。「悪気はなかった」なんて言わない。|yucapoki (note.com)

我ながらブレない思考。いや、成長してないってことかも。

そんなこんなで人間不信のまま新しい一週間が始まる。おいおい、憂鬱だな。明日はイベントに出店せねばで色々な人と話す機会もある。人見知り絶好調の私にとっては辛いのである。

全然関係ないけど、急にカラオケがしたくなったのでネットでできるカラオケをそろそろ寝る時間と分かりながらもやります。モヤは声に出して外に出したほうがいいからね。